空振り

完全氷結観るため、檜原村ほっさわの滝へ。
昨日、雪だったため景色は良かったものの。
途中、氷と名無し滝の組み合わせはあったものの。
狙いハズレ。普段と変わらず。
払沢の滝、凍ってませんでした。
とうふ店の話によると「一月は20%の凍結だったけれど、近年、二月より一月」。
二割じゃダメなのかと思ってた。一番寒いのは二月だし、東京で雪が降るのは二月十二日が一番多いっていうからストライクど真ん中を狙ったはずが。
ネットでも調べといたけれど、氷結率が二割三割ならまだまだ。やはり二月が「完全」なのかと思ってたが。「氷結率」も降水確率みたいに意味がよくわからないし。
「ならば四時五時に来れば凍ってるところがみられるわけですか?」「いや特にライトアップしてないし街灯もないので無理でしょう」。

桧原村には他にもいくつか滝がある。天狗滝やら他も見たいが、かなり遠いかつ道が険しくダメらしい。
観光資源だから「誰でも簡単に」なんぞと煽るが。土地の人が当たり前に行くのと、ズブの素人じゃわけが違う。

よそもの、年寄りには無理。途中、あきらめようとしてた杖つき婆さんの手をひいたがそこが一番楽な払沢の滝。他は駐車場があるでなし、大分、難所、急斜面を行かねばならないらしい。
しかも雪の直後。
が。
「天狗滝」って位のもんだから人間はおよびでない、なんて正直にうたったら観光客来ないし。
「簡単英会話」やら「３ヶ月ハングル講座」。できる奴は数パーセントってのと同じ。

入り口で「?」だらけなのにドンドン進んでくのも良くにてる。
語学やら他の勉強、科目、技芸がいくらやってもできない、向いてない奴は杖ついた年寄りが雪の急斜面を行くがごとし。
進むべきか、退くべきか。
郷土資料館の人に「正直なところ」を聞いてあきらめた。
「村では主要なものを紹介してますが、他にもあるはある。だけれどとてもじゃないけれど管理しきれないし、道自体ないところが多い」「すると仙人が修行してたり、天狗がいる可能性もあるわけですね」「そういうことです」。
連合赤軍が首相官邸襲撃を計画、山奥で訓練してたってーけど、誰も踏み込めない、人里離れた秘境ってのはあるもんだ。いくら殺したってバレやしない。
「なんたら祈祷所」ってのもあったが、どんな「キトウ」をむき出しにしたって、誰も来ないから。
新興宗教、テロ、犯罪、秘密組織、やり放題、治外法権。

・・・そこから20キロ行く数馬温泉もあきらめ。かなり近ずいたが坂道氷結。
猿の画像はふもと近くの温泉。900円。高い。
が。
外の足湯ただ。

さらに露天風呂前は山だから。のぞきも。盗撮も。
「素人入浴物」はこういうところでモノにするのか。芸能人でも撮られた人いたけれど。

世間じゃホモにも人権はあるっていうし。職業に貴賎なしっていうし。
ならば盗撮も立派な犯罪、確固たるプロ。

源泉かけ流し。
画像はたれ流し。