アコリバ試作シェル＋シェルターHARMONYのリード線を、PC-TripleC単線リード線に替えた。
モデル名をKS-Stage403/Evo��-VKという。
PC-TripleC単線での現時点での最高グレードだろうと思う。
従来と違うのは線径が0.8⇒0.6mmと標準的になったこと、ハンダも違うし磨きの度合いが向上している。
いままでのTripleC単線は、組むカートリッジが見当たらない印象があったのだが、今回はまったく違和感がなかった。
導体の違いを反映して、STAGE301より明るい感じは出てくるが、シェルでグッと下がった重心とのバランスはこちらのほうがいいようである。
やはりアコリバ採用の2017Sジュラルミンと、PC-TripleCの相性はいいのだろう。
リード線としてのTripleC単線が今イチと感じた原因には、シェルのダメさ加減が反映していたやも知れぬ…
ただ、HARMONYの、刺激が少ないやや優しい音色との相性がいいのかもしれない。
一機種だけではよくわからないし、無理に判断することもない。
ともかく、出てくる音は自分としてはこれ以上を望むべくもないので、本心はこの組合せでずっと使いたいくらい。
でもあくまで試聴の立場。
また別の機種で聴くことにしたい。
重量を考えればテクニカの33シリーズか、ソニーのXL-MC9なども相性は間違いなく良さそうだが。
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