夢戦士ウイングマンの36話から39話を見ました。
36、37話は、原作の「神矢三兄弟編」
健太くんが、ポドリムスからの刺客の転校生に、「女子高生に仕掛けた爆弾を爆破させたくなかったら、アオイと美紅と絶交しろ」とムチャな脅迫をされる話です。
若干、簡略化されてますが、ほぼ原作通り。
ただ神矢三兄弟が正体を現してからの戦闘シーンに、変なギャグを挟んでテンポ悪かったのは残念だなあ。
原作では、神矢三兄弟は一回、デルタエンドを破るんだけど。
アニメでは、一発でやられました。
38話、39話はアニメオリジナル回で、最終回に向け、「アオイさんの超能力が弱まってく」話と、原作でも出てきた「謎の戦士」の話を上手く絡めている。
38話はスキー場を舞台に、初めて雪を見てはしゃぐアオイさんと、失われていく超能力の対比を
39話は、ますます超能力が消えていくアオイさんを、周囲の皆がフォローする話だった。
このオリジナル2話は、すげぇ面白かった。
◯主人公の健太が、変なセクハラギャグをやらなくなった
◯これまで極力、人間との接触を避けてきたポドリムスからの刺客が、なりふり構わず公衆の面前でも襲ってくる様になった
→バトルシチュエーションのスケールアップ
◯レギュラーがウイングガールズに固定されて、モブキャラの変なギャグとかが減った
あたりが、面白さの秘訣ではないかと。
アオイさんの扱いは、元々、このアニメは上手いので、健太くんや他の女子キャラクターの扱いが良くなったのも、見やすくなった一因かと思います。
また、敵とのバトルも、長くなり、技も多彩になりました。
初期はクロムレイバー(剣)を振り回すだけだったからなあ。
意外だったのが、デルタエンドが意外と映像映えしないというか。
原作でもそうでしたが、デルタエンドは、破られり、強制キャンセルされた時にドラマが展開する技なんだなあ、と。
ログインしてコメントを確認・投稿する