春の予感

１月２７日（金）　晴れ　春の予感の空気の匂う　

一句：霜の畦春の予感の空気吸う

日記書こうと思ったら、俳句ひねって小一時間、歳時記なんぞとにらめっこ。

そうそう、今日の授業で句会をやるってことのしたからね。おいらも三句くらい入れるのじゃ。

三年授業、もうすぐ終わり、言いたいこともあるけれど、今日は外で遊んでおいでと放牧してみる。寒い中、子犬のように飛び出していった。子猫のように教室で日向ぼっこしている生徒も数名。

放牧の様子を見に行くと、日当りのいいテラスのベンチに座ってだべりつつ底抜けの笑い声あげている連中。まあ、僕の授業より友達と笑っているほうが頭にも体にもいいよね。

放牧も一応授業の形態をとらなければいけないので、校内を散策して「思い出の場所、好きな場所嫌いな場所を見つけ、それについてエッセイを書く」ってテーマ。僕は学校の一番好きな場所、裏門のため池と田んぼの見える場所に行って一服。春になると池沿いに満開の桜だ。卒業したらさ、後輩が授業をしてるのをしり目にここで花見宴会でもすればいいよ。