歴史というもの

自民党初代幹事長で、その後内閣総理大臣を何期も務めた岸信介は、現内閣総理大臣安倍晋三の祖父です。しかし、岸信介にはそうした表の顔に隠された、重大な裏の顔がありました。
第二次世界大戦の戦犯の罪を免じて貰う代わりに、CIA (米国中央情報局) から資金を得て、米国のスパイとして戦後の日本で活動したのです。
自民党というのは米国の後ろ盾で結成された政党です。ですから、アメリカと疎遠になることが怖くて怖くてしょうがないわけです。安倍首相はアメリカとの結び付きをより強固なものにするためにトランプ氏と会談する必要があると言っています。もう、トランプの追っかけでもなんでもするつもりでしょうね。

しかし、アメリカの国力低下は歴史の流れであって誰にも止めることは出来ません。トランプ政権が無謀な政策を執れば執るほど、その速度はむしろ速まることになるでしょう。
泥舟に乗ったままの国は海の藻屑にされかねません。世界の最下層に押しやられかねないのです。
トランプ氏関連のニュースの書き込みを読んでいると、結構な確率でトランプ氏の施策を擁護しているものが在って、甚だ気持ちが悪いことこの上ない。それは米国のスパイと同様に、日本を貶める言動でしかないことに気付いて貰いたいものです。


■日米基軸「不変の原則」＝改憲へ具体的議論訴え―退位、与野党で成案・施政方針演説
(時事通信社 - 01月20日 17:00)
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