本放送以来みたいな感じで「夢戦士ウイングマン」鑑賞。
当時は原作レイプで作画もボロボロだと思ったが、今、見返すと、作画はそんな悪くないというか、80年代のアニメはみんなこんなもんだよね。
原作ではサラッと流すギャグを、しつこく繰り返すのが、ちと辛い。
原作だとお姉さんキャラのアオイさんが、お茶目で可愛いなあ。
まともな戦闘が6話までないが、意外と作画が良くて、女の子が可愛いのが再発見だった。
6話まで、まともな戦闘が無いと書いたが、7話で装甲アーマーであるウイングガーダー登場、8話でサポートロボットであるウイナルド�鏡い�登場と、戦力は怒涛のラッシュでパワーアップしていく。
そしてこの辺りで初期のシナリオ書いてた酒井あきよしさんが降板すんだよね。
酒井さんのシナリオは、原作からは逸脱していたが、見返してみたら、1話完結の伏線が巧みだった。
どころでウイングガーダーの右腕に、原作にはないレーザーバードという小型偵察機が装備されてるが。
すげぇバンダイっぽいデザインで、これオモチャ化するつもりだったんじゃないかなあ。
アニメのウイングマンの商品展開って謎で、この後、アニメオリジナルの「マッハチェイング」「パワーチェイング」という、いわゆるフォームチェンジが出てくんだけど。
それを再現する「ＤＸウイングマン」の玩具も発売が予告されたが、結局、出なかったのだ。
そんな感じで、レーダーバードも商品化が予定されてたが、中止になったんじゃないかなあ。
ちなみにアニメ版は、ＤＸウイングマンの発売中止が確定した後半から、怒涛の如く、ウイングガールズとか、学園戦隊セイギマンとか、必殺技デルタエンドとか、それまでオミットされてきた原作ネタを、急に映像化し始めるのだ。ビックリしたぞ。
特にデルタエンドは絶対アニメに出ないと思ったから、出てきた上、「必殺デルタエンド」なんてLSIゲームまで出てビックリだ。
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