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2017年01月09日23:17

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ツタヤのおじさんのライトセイバー


 毎年だが、センター試験の日は 「雪が降る」 という事。
 雪が降って影響が大きいのは、山形県とか秋田県の話で、
 こっちで雪が降るわけではないのだが、全国ニュースで流れるから注目される。


 私の弟子たちも佳境に入ってきた。
 土曜日に中学受験を控えている小学生に、
 過去問で、力のところを教える。

 ぶっちゃけ、その辺は高校1年か2年で習うところで、
 小学生が解ける必要もないのだが、
 試験に出る以上は、「点を取りにいかないとつらい。」

 力は、「F」 とか書いておいて、
 「フォースだよ。」「ほら、スターウォーズに出てくるやつ。」

 と、言ってみても、スターウォーズを知らないらしい。


 ツタヤで、おじさんが振っっているやつ。
 車が来ると、「はい、こっちですよー、って」
 「なんで、アメリカでは、あんな交通誘導用の棒で戦うのか分からん」
 などと、教えてみる。

 ちょっと、ライトセイバーで検索してみると、大体2000円から2万円ぐらいの価格帯で販売されている。玉石混合である。

 今、販売されている主流は、LEDで光るようなので、
 そもそも、フォース、とかいらんと思うのだが、
 スターウォーズが映画化されたころは、まだ青色は発見されておらず、、
 フォースが無いと、任意の色にはできなかったのだろうか?


 小学生に教えるには、
 「比例式」

 これを、これでもか、というぐらい駆使しなければならない。
 時々、面倒になって、ちゃんと連立方程式解いたりもするのだが、
 習ってないが故、解答段階では、計算に工夫が必要。


 正直言って、

 中学を受験する小学生は、すべからく中学の数学を一通り学習しておくべき。

 と、今更言ってみたところではじまらない。
 だいたい、ほぼ全員が小学校4年生ぐらいから塾に行っているのだから、
 算数ではなく、数学教えて欲しい、と思うのだが、
 それでは、浜学園とか、類塾とか、四谷大塚とか、その他諸々は、利益があがらんのだろう。
 小学生を教えている進学塾周辺の、

 「異常な雰囲気」

 は、私は、大っ嫌い、である。

 子どもが可哀想だと感じる。
 その送り迎えをしている、親も可哀想だと感じるが、
 塾の前で、何やら、まじめに話をしているスタッフなどは、

 
 「ヤクザ」

 だと感じる。



 振り子の問題で、糸の長さが99cm の時と、11cmの時の周期を比べてグラフにする問題があったのだが、
 振り子の運動を知っていれば、周期が三分の一になることは簡単なのだが、
 実験もしたことないのに、

 「三分の一」
 と答える弟子に、

 なんで知っているの?
 実験したことあるの?

 と、問うてみたが、
 実験もしたことはなく、どうやらどこかで習ってきて覚えている様子。

 まあ、経験則として覚えていることは大事かもしれないが、
 実験もなしに、覚えているだけって、嘘を教えられても、そのまま覚えるのか?

 私は、その「嘘」の話を、いつも、
 ローマ教会が 「地球が平だ」 と教えていた時代は、みんな平だと思っていた。
 という例で教えることにしているが、
 一応は、地球が丸いことは、色々な日常的経験から分かる話はするようにしている。


 で、振り子の周期を真面目に計算してみた。

 糸の長さが 99cmの時。

 まあ、そんなに難しくはないのである、 2π √l/g で計算すればよい。

 その式を示して、計算を始めると、

 「なんで π が出てくるんですか?」

 と、質問が来る。

 良い質問だと思う。 わざわざくだらない受験だと思っていても、まじめに教えている甲斐がある。

 円運動の話を一応しておく。

 関数電卓もない中で、開平は容易ではないのだが、携帯電話の電卓を駆使して、
 ほとんど、2秒に近い、1.99・・のような値を計算する。


 それを自分で解いてみて、なるほど割ときりが良い数字になるように問題が作ってある。
 と、妙に感心する。

 理科の問題に関しては、かなり頻繁に無理やり作った問題が散見され、
 現実には解答できない問題もある。
 (電流と豆電球の明るさの問題とか、明るさって、フォトンの数だから、通常 電流値とリニアな関係にはならないはず。)

 短期間でも、電球と蛍光灯とLEDの発光原理の違いとか基礎的な話から教えてみたりする。
 さすがに若いだけあって、吸収は早い。
 でも、LEDはちょっと難しい。(原理的にという意味で、半導体のことを全く知らずに 「ホール」 とかほとんど理解不能だろうと感じる。)
 それでも、エネルギーが直接光になる。という話はしてみる。




 国語の問題で、
 冷凍食品しか入っていないお弁当を子どもに持たせるのが、ひどい、旨の話が出でいたのだが、

 「いや、別にそんなの普通だよ。」

 とか、言ってみると、

 「またまたまた、先生、、、、」

 と、合いの手が入る。

 お弁当作る方だって大変なのだから、冷凍食品ばかりだろうと、コンビニのお弁当だろうと構わないと感じるが、




 医者に行ったとき、「食事はどうされているんですか?」 と問われ

 「あんまり作ってないです。」
 (実際に、一日、一食か二食だし、パンを食べていることもあるから、あんまり作らないのだが)

 「コンビニのお弁当?」 とそのままカルテに書いちゃうのはどうかと思うよ。
 私の口から、お弁当とか、コンビニとか一言も言ってないのに、、、、、
 

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■センター試験 今季最強の寒波襲来か
(日本気象協会 - 01月09日 18:51)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=174&from=diary&id=4376692

3連休明けは今季最強寒波が襲来。寒気の底は大きく分けて2回。1回目は11日(水)で北日本中心。2回目が今季最強の寒気で14日(土)から15日(日)ごろ。ちょうどセンター試験に当たるため今後の情報に注意。

●寒気の底は2回

3連休明けは、今季最強寒波が襲来。寒気は強弱を繰り返しながら入り、寒気の底は大きく分けて2回。1回目は10日(火)後半から11日(水)でこれは北海道や東北が中心。北日本は大雪に警戒が必要です。
全国的に要注意なのが2回目の14日(土)から15日(日)にかけてです。大雪の目安は、輪島の上空5000メートル付近に-36度以下の寒気が入る時ですが、今回予想されているのは輪島で-41度くらい。これは年に1度あるかないかの強い寒気で、今シーズンでは最強寒気です。しかも、強い寒気は北日本や北陸だけではなく、西日本の松江でも-36度台(年に1〜2度の寒気)の予想です。また、地上で雪の目安になる上空1500メートル付近で-6度以下の寒気が14日から15日にかけては関東から九州の南まですっぽりと覆う予想です。日本海側は広く雪で、西日本や東海など太平洋側にも雪雲の流れ込む所があるため、最新の情報をこまめにチェックお願いします。過去にも同じように冬型が強まり輪島で-36度以下の寒気が入った2014年12月17日から18日。北陸から北日本の日本海側は大雪や猛吹雪となり、太平洋側にも雪雲が流れ込み名古屋で23センチの積雪を観測。東海道新幹線に影響がでました。今回はそれ以上の強い寒気の予想ですので、十分警戒が必要です。

●センター試験は底冷え

今季最強寒波は少なくとも、来週前半にかけて居座ります。この先、寒さの底は14日〜15日のセンター試験頃で全国のアメダスの約9割で冬日(最低気温が0度未満)と予想されています。最高気温は北海道は軒並み0度未満の真冬日の予想。東京は8度、名古屋や大阪、福岡は6度前後の予想。冷たい北風が強く、体感温度はこの数字以上に寒く感じられそうです。風邪をひかないよう、体調管理には十分にご注意下さい。
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