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2016年12月27日17:52

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セリフ集10

金銭が絡まなければ使用自由。
大幅な改変等は以下へ要許可申請。
ツイッター@annawtbpollyla
自作発言厳禁
1001「あなたは私の宝物だった。大丈夫。分かってる。今はちゃんと、こう思ってる。あなたとの思い出は今でも、いつまでも、私の宝物。そしてあなたは、私の知らない誰かの宝物。その誰かが、あなたの宝物。」
1002「ばか。お前を見捨てた先に待っている楽しい人生なんか、要らないんだよ。そんなこと言われなくても分かってんだろ。ほんと、ばか。」
1003「俺はただ、嘘吐きになりたくないだけなんだよ。過去の自分のこともお前のことも、裏切りたくないだけなんだよ。」
1004「庇われた。君は僕を責めて良い立場の筈なのに。僕は君を傷つけたのに。これが痛みか。なるほど。痛みを抱きしめてと言っていた、あの歌の意味が分かった気がする。」
1005「あの時俺は君のために誇りを捨てた。だけど、あの時とは違うんだ。俺は、俺は、今、ただ自分の命が惜しくて、誇りを捨てた…!」
1006「あの子いつもしつこいくらいに好きって言ってきてたんだよ。言いたくて仕方なかったんだろうね。でも、最後には嫌いって言ってきたんだ。泣きながら。言いたくなんかなかったんだろうね。言わせちゃったんだよね。」
1007「今の君が、どうしても周りを傷つけてしまうと言うのなら、私にも言うことがある。私は自分が君に傷つけられるより君が傷つくのを放っておくことの方が痛いんだ。」
1008「あなたは私を愛してくれただけじゃない。守ってくれただけじゃない。私にあなたを愛させてくれた。守らせてくれた。一緒に一つの人生を歩んでくれた。」
1009「きっと私は甘えていたのだろうね。心のどこかで、あなたに私の全てを理解してもらえることを勝手に期待していたんだ。そしてそれが叶わなくて怒った。ごめんなさい。」
1010「これは一体何の欠片だろう。今となっては分からない。失ってしまった大切な何か。その欠片。大切なはずのこの欠片。なのに…思い出せない。…ごめんね。いつまでも大切に思っていられなくて…ごめんなさい。」
1011「そっか…そうだったんだ。ふふ。…あのね。私、今、嬉しいんだ。相談でも愚痴でもなく、必要性の特にない、こんな下らない話ができる日が来てくれるなんて。思ってなかったから。」
1012「もう十分だよ。今まで僕を守ってくれてありがとう。これからはお互いに守り合っていこう。…じゃあ、とりあえず今回は、僕が君を守る番だよね。」
1013「あなたにかける言葉が見つからない。それでもあなたの心を癒したいから。あなたを抱きしめたいと思った。だけど私にそれはできないから。せめてあなたの心のそばに居させてください。」
1014「止まない雨はない。前提として雨は止んでくれたら助かるものとして語られている。陽だって過ぎれば日照りという、都合の悪いものになることは変わらないのに。なのに陽は味方役で雨は悪役。」
1015「あなたはたしかに、私にとってお荷物なんだと思う。だけどそもそも人生っていうのは重い荷物を抱えて遠い道を歩くもの。私はあなたという荷物なら抱えたいと思ったから抱えているんです。」
1016「私は歌が下手だけど、それをちゃんと聴いて知ってるのはあなただけだよ。だって不得手を晒してでも自分を全部知ってもらいたいなんて思う相手はあなただけだもの。」
1017「果実は泣く。鳥に種ごと食べられることで種を遠くに運ぶため。最初から犠牲にされるために生まれてきた果実という命。今日もその使命を全うして死んでいく。」
1018「結局君は私が君のためにしたこと全てを無視して、それとは無関係に勝手に救われてくれたね。でもそれで良いんだ。大事なのは私が君に必要かどうかじゃなくて、君が幸せになってくれたことだもの。」
1019「あなたはあの子の悩みを解決させることはできなかった。でもあなたはあの子が自分で何とかできるようあの子を支えてくれた。それであの子はちゃんと自分で何とかした。それって一番素敵なことじゃない?」
1020「暗闇が。教えてくれた。温かさ。ぶっきらぼうな。その言葉。すぐそばにある。あなたの手。すぐそばにある。あなたの心。」
1021「あなたは私と一緒にこの乙女ゲーの世界を旅してきた無二の親友。先に彼氏ができたからってそれで妬んで傷つけたりなんてするわけ…え、できたのは現実の彼氏?…あ、殴るわ。」
1022「同じ非リアである限り貴様は私の仲間だと言っただろう。…それは貴様の正体が悪魔だろうと変わりは……え、彼氏できたの…?ばか、そこは合わせろ。それでも仲間だよ。」
1023「あなたのことを知りたいから、ちゃんとあなたの悪いところを見てくるね。怖いけどね。私の目に映るあなたを、ちゃんと本当のあなたにしたいから。」
1024「昔からお前のことは嫌いだった。お前は平気で人を傷つける奴だった。大嫌いだった。今でもお前のことは嫌いだ。今のお前を見ても、それでもお前を許せない自分が苦しくなるから。」
T1025「あの娘を好きになったのは僕のこと好きって言ってくれたのが嬉しかったからで…でも、今この娘にも好きって言ってもらえて…それも嬉しくて。あれ、どうしよう。顔はどっちもどっちだし、うーん。どうしよう。」
MA1026「あれ、この娘落とせるんじゃね。もうちょい優しくしたら行けそう。よし、ちょっと面倒臭いけど顔はともかく体はそこそこだし、頑張ってみるか。」
1027「どんなに強い力を持とうとも誰も傷つけない方法がある。たとえ非力であっても誰かを笑顔にできる方法がある。それは、優しい心を持ち優しい世界を想像しそれを実現するため行動することだ。」
1027ロング「とある村に少女がおりました。その少女の名は××。××は村の誰からも好かれる人気者でした。××はその村の誰でもなく、離れた島に住む悪魔のことを愛していました。悪魔は誰にも勝る力を持っていました。/しかし、それを悪用するつもりはありませんでした。なぜなら悪魔は××と約束をしていたからです。ある日悪魔は村からやってきた勇者と戦いました。悪魔は勇者に怪我をさせてしまいました。/焦った悪魔は勇者を治療し、村に返しました。別のある日悪魔は村からやってきた悪魔祓いと戦いました。今度は、悪魔は悪魔祓いに怪我をさせることなく追い返すことに成功しました。さらに別のある日、村に人攫いが現れ、/××が攫われてしまいました。悪魔は怒りました。××は悲しみました。悪魔は人攫いに襲い掛かりました。××は嘆きました。悪魔は迷いました。勇者と悪魔祓いが現れました。それを見た悪魔は二人に力を与え、島に帰りました。/××は二人によって助けられました。後日、勇者と悪魔祓いが××とともに島にやってきました。二人は悪魔に力を返しました。そして××は三人に手作りのパンを振る舞いました。四人は小さな幸せを手に入れました。」※105文字制限の枠においては/前後で改コメント。/は投稿時省略。
1028「みんなは私の宝物。だけどね。みんなが入ってきてくれたのは、あなたが扉を開けてくれたからなんだ。みんなはね。あなたがくれた宝物。なんだよ。」
1029「はじめましてだな。戦いの世界よ。」
1030「今まで嘘ばかり吐いて生きてきた。なのになんでこんな時だけ嘘を思いつかないのだろう。君を傷つけないための嘘が、君を守るための嘘が、何も出てこない。」
1031「幸せとは常に過去にあるものだ。そんなことを言った人が居た。でもそれは違うと思う。だって今、私はこれまでの人生で一番幸せだって胸を張って言えるもの。」
1032「どうしよう。話の途中だけどはごろも煮が食べたい。非常に気持ちよさそうに喋ってるところ悪いけどはごろも煮が食べたい。割とまだ終りが見えないけどはごろも煮が食べたい。」
1033「このゴールは偽物だ。このゴールの先に次のステージはない。ぐるっと回って同じステージをもう一度やらされるだけ。でももう疲れたんだ。ごめんね。このゴール、通るよ。」
1034「親の携帯電話のメール欄を勝手に見たんだ。もしかしたら俺のこと心配し合うメールとか送り合ってるんじゃないかって思って。でね。主なやり取りはパチンコの話だったよね。」
1035「…それは俺が言いたかったことだ。お前の持つ、自分への優しさを満たした上で行使する他者への優しさ。それは俺には無いものだ。お前が、俺の、憧れだったんだ。」
1036「見知らぬ少女がステップを踏んでいる。今朝は、白鳥の湖だ…記憶の残滓が姿を現す…私をオペラ座によく連れていった彼女は今は仏蘭西人の妻。今日の珈琲はやけに苦い。」
※1030〜1036は相互フォロワーさん以外でも無許可使用可。
1037「もうちょっと長く世間話をすれば良かったのかな。快速列車のばか。お陰で空港に着くのが5分早まっちゃったじゃないか。」
1038「彼が投げられる球は一つだけ。浮いてしまう直球。誰かにとっては胸の高さかも知れないが、他の誰かにとっては顔の高さかも知れない。その人は取るのか、ぶつかるのか、しゃがむのか。彼が投げられる球は一つだけ。」
1039「君が自分を傷つけるというのなら、私はそれを止められない。その傷を癒す努力をしよう。××ちゃんが自分を傷つけるというのなら、僕はそれを止めない。その傷痕を見つめ続けよう。」※改変絶対不可。
1040「ある年始。勇気を出して、一日遅れの大掃除。私の幸せの輪。その大事な空席を。何度も何度も拭くことに決めた。あなたは私の席を捨ててしまっても、私はあなたの席を捨てないよ。」
1041「運命など関係ない。私は私だ。そう、私は勇者などという名ではない。私の名は柳切巴(やなぎ せつは)。両親から受け継いだこの血はお前達怠け者のために流すには惜しい代物だ。」
1042「その呆然とした様子。事実を知ったようだな。そう、私が捜し求めた術。それは貴様を倒すための術などではない。死に行く者を安らかなる記憶に案内するだけの術だ。」
1043「ふん。自分が私一人に負けたと思っている限り、貴様はなぜ自分が負けたのか、永遠に分からんだろうよ。…××。見ていたか。お前の戦いは決して無駄なんかじゃなかったぞ。」
1044「心が抉られた。痛かった。“助けて。”呟いてみた。伝わらなかった。“助けて。”叫んでみた。怒られた。“助けて。”心をもっと抉ってみた。侮蔑された。“助けて。”同じだけ体を抉ってみた。見捨てられた。」
1045「え、君にあげた結婚指輪?いくらしたんだっけかなー。ん?ああ、そうだ。たしか元を辿れば、元カノが…ふった男からもらった婚約指輪なんだよ。それを別れる前に盗んだものでね。だから値段なんて分からないや。」
1046「お前達との絆は俺の宝物だった。そう、宝物。だからこそ断ち切ることに意味があった。感謝しているぞ。お前達との絆全てを断ち切った今、俺はようやく光無き世界で生きられる。俺がこの世界の門番となる。」
1047「…あ、そういえばさ!その時は契約書シュレッダーにかけちゃって皆で謝りに行って大変だったよね!…あれは…大変だったよね!いやぁ…あの…あの時慰めてくれて…ありがとう。…大好きです。」
1048「私は好きなものを共有したかっただけのに。感想サイトを見るといつも、的を射ているとは言い難い誹謗中傷の嵐だった。そんな中知り合えたこのブログの主はちゃんと真剣に見てくれていて、オアシスのように感じた。」
1049「なんだこの検索結果…!――の画像も小説も、私が投稿したもの以外一つもないじゃないか…!つまり私はこの道の覇者にして開拓者!王の中の王!!」
1050「私は!!!!魔王!!!!メンコで世界を支配してやるぜェェェェ!!!!!!!行け!!!!!我がメンコ十二柱が一つ!!!!!怒れるゼウス!!!!!!」
1051「尊敬できるあなた。親しみの湧くあなた。格好良いあなた。可愛いあなた。甘く優しいあなた。厳しく優しいあなた。そして今日、私はまた違うあなたと出会えた。ちょっと意地悪なあなた。」
1052「彼と二人の遊園地。カップに入った、甘いアイスクリーム。彼が口を開く。ぽたぽたぽた。彼が無邪気にはしゃぐ。ぽたぽたぽた。甘く。そして、柔らかく。」
1053「結局ね。何もかも、持ち主次第なのさ。人に好かれるなんて長所も、腐った人間の手にあったらむしろ短所にも劣る。…君のその、ーーという短所は…君が持つ限り、長所よりも尊くなるものだよ。」
1054「この娘の命と心。どちらか片方しか救えないこの状況。さあ、どちらを救ったとしてもそれは即ちもう片方を見捨てたことに他ならない。奴の心を弱らせるにはうってつけだ。」
1055「ぐはぁ!ば、ばかな。我がアトランティウムの剣も持たぬ者に敗れるなど…!は!わ、分かったぞ、これが、尺の都合!閉演まであと5秒!くくく、我を倒しても第二第三のわ」
1056「喧嘩することもある。いつでも仲良くできるわけじゃない。拙劣をさらすこともある。いつでも格好良くできるわけじゃない。ふたりで一緒に感じたい。嬉しい出来事も。切ない思いも。つまらない日々も楽しい日々も。」
1057「風雪さん。セリフ見たんですけど、また魔法使いですか。あのですね。ファンタジー注文したら半数以上が魔法使いのセリフってどうなんです?もっと真面目に考えてくださいよ。」
1058「私にとって勉強は唯一自分が他の人より優れていると自負しているもので、私の誇りそのものの筈だった。だけど、なぜだか試験直前に私は祖父の通夜と葬儀に出席していた。どうやら私の誇りは別にもあったようだ。」
1059「その言葉は知識としては持ってる。だけど感情が追いついていないんだ。私がいつまでも悲しんでいたって誰も喜ばないし私の状況がどんどん悪くなるだけ。知ってるけど、理解できないんだよ。」
1060「裂かれる空気!練り餅のように視界に映る景色!私はなんて自由なのだろう!!」
1061「…ありがとうございます。拝見します。…なるほど。…凝った句ですね。………
やべえどんなに考えても意味わかんねえ。そしてここは誤字なのか?」
1062「このね。串に残った部分を食べきるために横から歯を立ててだね。これがまた乙なんだよ。そう思わない?…思わないんだ。へー。じゃあ私達相性悪いのかもね!」
1063「分かってるよ。こんな絆は最良じゃない。何度も何度も確かめて、必死ですがってすがって。この絆を本物にするのも偽物にするのも自分自身なんだ。」
1064「好き。…もう。だって言いたいんだよ。どうせ知ってるから言わなくても良いとか、そういうのじゃなくて、とにかく言いたいんだよ。好き。」
1065「私ね。君が思い悩んでいるのを見ても何もしてあげようとは思わないのだよね。最低限、傷つけはしないから。君は君を大事に思っている人に救われてくれ。」
1066「えー、お前政令指定都市に指定されるための人口要件も正確に言えないの!?うっわはっずかしー!よくその年まで生きて知らないでいられたね!逆に凄くない!?」
1067「あれは紛れもなく兄さんだった。兄さんは負けた。歯に力が篭り、胸が苦しくなった。酷い顔だったろう。でも見上げると微笑みがあった。悔しさも。痛みも。全て受け入れて。」
1068「そうか。私は、結果をもたらすことはできなかったが、そこにつながる過程になることはできていたのか。あなたは、結果を抱きしめるだけではなく、過程を撫でてもくれるのか。」
1069「良いかー、良く聴けー。とりあえず何でもかんでも“良いかー、良く聴けー。”と付けてから世界の名言とか自分の主張とか入れればなんとなくセリフになるんだ。但し出来は保証しない。」
1070「俺が間違ってることなんて分かってるんだよ。それでも怖くて怖くて、間違ってると分かっててもどうしても辞められないんだ。俺が欲しいのはそんな言葉じゃないんだよ。」
1071「この気持ちは型にはめて言葉にしようと思えばできるのかも知れない。だけど言葉にしたくない。良いんだ。削りたくなどない。この気持ちは、この気持ちのまま持っていたい。」
1072「頬を伝わる感触。人々の笑顔。車の音。現実は捨象されていく。花の香りを運ぶそよ風。感じない。街頭の緑。見えない。鳥の囀り。聴こえない。そのキャンパスには全く違う絵が描かれた。」
1073「額に溜まる感触。背中の熱。現実は捨象されていく。そよ風は感じない。緑は見えない。囀りは聴こえない。捨てろ。捨てろ。そして今、放つ。“アフターグロー”。」
1074「「太陽は夜を照らさない。それの何が悪い。お前のものじゃない存在がお前以外の所に行って何が悪い。」
1075「曇りの空、雨の空。決して明るいとは言えない空だろう。でも、何も見えないほど暗くもない。そして雲が覆う空も、意外と乙なんだ。」
1076「あなたへの手紙に、わざと誤字を入れてみた。そして、少しだけ折り目を入れてみた。嘘と真の二つの手紙は、嘘しか届かなかった。当たり前だよね。あのね。私は…。」
1077※詩=し「この詩の意味は誰にも分からないだろう。この詩は私の心。理解しやすく噛み砕くことなく、あるがままぶつけた私の心。私だけが分かっていて、誰かが分かろうとしてくれれば、それで良い。」
1078「さあ主尺を繋いでおります一体何分尺を繋ぐことができるのか辺りには緊張が走っておりますおっと今話の展開に動きが見えました話を変えて更に尺を繋ぐのか!」
1079「何も知らず、何も想像せず、能天気に構えて無責任に言い放ったものである限り、“友達”も“愛してる”も、どんなに耳当たりの良い言葉も空しいものだ。なのに君にはそれが分からないんだね。かわいそうに。」
1080「あ、あいつすげぇ。さっきからなんか名言っぽいものを適当に並べ立ててるだけで全くもって何が言いたいのか伝わってこねぇ。ここまで薄っぺらい奴が居るとは…。」
1081「幸せと不幸とを比べたら、もちろん幸せが良い。だけどね。俺が一人で幸せになって、影で君が一人で不幸で居るくらいなら、君と一緒に不幸になる方が良い。もちろんそれは、一緒に幸せになるために。」
1082「無駄だとか有意義だとかっていうのは、その人その人が自分で決めることじゃないの。君が無駄だと思ったのなら君にとっては無駄なんだろうけど、私は無駄だと思ってないから私にとっては無駄じゃない。文句ある?」
1083「本当の私?…そんなもの…自分でも分からないものをどうやって愛せと言うんだ。私のことを何も見ずに自分の言いたいことだけ言ってんじゃねえ…。帰れよ。」
1084「お前は九重親方かい?白鵬かい?どんな大記録を保持していればそこまで尊大になれるんだい?いやまあ九重親方も白鵬もお前と違って尊大でもないけど。」
1085「だいじょうぶ。力を抜いて。…このまま抱きしめさせて。…あなたが言ったんだよ。あなたは私の闇。心の影。だからこそ、あなたは私から離れられないの。まずは、悪いことしたんだから、ごめんなさいだよね?一緒に行こ?」
1086「それは、音だけで分かるくらいに風の強い日。早く終わらせるべきだと判断したのか、お経も若干早口に聞こえた。この風に。この早口のお経に。早く立ち直れと、泣き止めとせかされているような。そんな気がしたんだ。」
1087「ああっ、なんて華麗なのでしょう!見ました?お兄さん!うちの子のステップ技術!そして振り付け!あの振り付けは私が考えましたのよ!ほほほほh…グェッグェ。あ…。ちょ、水ください。」
1088「…ごめん。私はたしかに君のことが好きだよ。だけどこれは、君が望む好きではなくて。あの子を失った自分を慰めるために、あの子への気持ちを、そのまま君に移し変えただけのものなんだ。」
1089「皆の期待に応え続けた。どんなにつらくても、おくびにも出さずに戦い続け、勝ち続けた。皆が希った存在を演じ続けた。なんだろうな。今となっては、あの、私ではない誰かに向けられた歓声があまりにも空しい。」
1090「みんな、僕の家族を紹介するよ!まずはお姉さん!僕の誇りとはこの人のことさ!次はお父さん!僕の恥とはこの人のことさ!そしてお母さん!文字数の関係で紹介しきれないぜ!以上!」
1091「お前はそれで良い。くよくよしても良いんだよ。苦しむことから逃げないのも立派な強さだろう。悩んで悩んで、沢山苦しむと良い。悩みぬいた者にしか出せない答えがきっとある。」
1092「勘違いかも知れない。だけど、そう見えてしまったのだから仕方ない。寂しそう。そんな風に、見えてしまったのだから…仕方ない。今日の予定が潰れてしまうけど、仕方ない。」
1093「ふふ。なんとか呼吸は整えて、がんばって平静を装ったんだね。でも、残念ながら耳まで真っ赤だよ?かわいいねぇ。そんなに緊張した?…心配しなくても、私も君が大好きだよ。」
1094「いつも親が居てくれることが当たり前だと思っていた。いつもいつも無駄にしてきた。けどもう、これで最後なんだ。ここで諦めたら、どんなに望んでも二度と恩を返せないんだ。」
1095「君の周りには良い人が沢山居る。妹みたいな人。姉みたいな人。恩人。友人。でも。僕には何も無いんだよ。君以外、何も無いんだよ。だからさ。…あんまり依存させないでくれよ。」
1096「時間は止まってはくれない。今という時も次々と過去になっていく。でも、良いじゃないか。そんなこと考えてたら、いつ心が安らぐというんだ。さ、堂々と時間を無駄にしようぜ。」
1097「マグロいず魚。サメいず魚。明太子いず魚…?そもそも卵は魚以前に生命体として数えて良いのか?生まれる前の生命は果たして生命なのか…?待てよ。胎児はいつから生命なんだ?」
1098「どうでも良い、ねえ。嘘ばっかり吐いても、哀しくなるだけだろうよ。つらいんだろ。どうでも良いなんて嘘なんだろ。後悔するくらいなら嘘なんて吐くんじゃないよ。ばか。」
1098’「どうでも良い、ね。嘘ばっかり吐いても、哀しくなるだけだよ。つらいんでしょ。どうでも良いなんて、嘘。なんでしょ。後悔するくらいなら嘘なんて吐くんじゃないよ。…おばかさん。」
1099「命日。命の日。それは何も、命が失われた日というだけじゃない。死者を思い、その者、そして、自分や皆の命に感謝する日。失うという事は、感謝する機会を貰うという事なんだ。」
1100「ああ、知ってるかい?楽になるための草と書いて、“薬”なんだぜ?……いやいや、別に俺、そんな頭良くないから。大丈夫。仮に君が馬鹿だとして、俺はそんな君が好きだからさ。」

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