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2016年12月25日21:01

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流麗なランランのピアノを楽しんだ晩。

ラトル指揮のベルリン・フィルが来年も来るようだ。
2018年に首席指揮者はキリル・ペトレンコに変わるので、てっきり今年のベートーヴェン・ツィクルスがラトル時代最後の来日と思っていたが、最後の最後まであるのですね。
http://www.fujitv.co.jp/events/berlin-phil/index.html
もっとも祝日、土曜の公演プログラムは結構微妙。
唯一の平日公演の方がランランとのピアノ協もあってなじみやすそう。
もっともどんなプログラムでもチケット争奪は激しそう・・・

12月の後だしレポの第三弾
12/4の日曜は昼から溜池へ。
本来三茶で妻夫木くんの芝居を観て夕方から溜池にピアノリサイタルを聴きに・・・
と思っていたが、やっちゃいましたWブッキング。
実はリサイタル昼からだったのねあせあせ(飛び散る汗)
結局同行者もいる関係上溜池に行きましたが、ブッキーも観たかったなぁ・・・
前々日が矢野さんのライヴ、前日が上原ひろみのライヴとピアノ3連チャンだったが、
まったく三者三様だったので面白かった。

ラン・ラン・ピアノ・リサイタル @ サントリーホール

中国人ピアニストのリサイタルでの来日公演。
以前にエッシェンバッハ指揮ウィーン・フィルの来日に随行しリストのピアノ協を聴きましたが、リサイタルではお初。
客席はクラシックのコンサートとして女子率がものすごく高い。

ミスタッチなぞなく、そのタッチも流麗であり魅力的なチャイコとショパンで欧米でも人気が高いのも納得する。
特にショパンのノクターンの滑らかさは酔わされますな。
ただ軽さが前面に出て以前のリストの協奏曲同様に演奏自体にちょっと深みを感じないなぁ・・・というのが正直なところ。
個人的にはベートーヴェンやリスト、ドビュッシーのほうが好きなので、年齢を重ねると変わって来るかもしれないのでその辺にちょっと期待したいかな。
いまバレンボイムに師事しているようなのでむかしのバレンボイムのようにベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全曲演奏とかやらないかなぁ・・・
(案外バレンボイムやエッシェンバッハのように指揮者に転向したりして・・・)




チャイコフスキー: 「四季」 op.37b
---Intermission---
ショパン: スケルツォ第1番 ロ短調 op.20
ショパン: スケルツォ第2番 変ロ短調 op.31
ショパン: スケルツォ第3番 嬰ハ短調 op.39
ショパン: スケルツォ第4番 ホ長調 op.54

---Encore---
ポンセ: 間奏曲第1番
ファリャ: 火祭りの踊り
ガーシュウィン: 「3つの前奏曲」から 第3番
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