どこのチームでも事情は似ているが、野球は投手が投げないとゲームが始まらない。
そして、投手がストライクを取れないと、簡単に負けてしまうのである。
また、異常に肩を消耗するので、いい投手だから沢山投げさせる、というわけにはいかない。
必然的に、調子が落ちているときに 「休ませる」 ことが必要で、
そして、その間に活躍する、ほかの投手、がいないとチームは泥沼になる。
だから、人数的にもチームの中で投手が多いのは必然。
逆に内野手はレギュラーがほぼ固定されるから、控えの選手が沢山必要にはならない。
ピッチャーに打順が回ったとき、「代打」 を送る関係上、
足の速い選手や、外野手で勝負強い選手、は必要。
とか、色々考えても、阪神から獲得できる 「野手」 には適当な人材がいないのだろう。
いるなら、わざわざ 「超変革」 とか、やってないわな。
一軍と二軍を行ったり来たりしている選手では、、、、、
投手は事情が違う。
そして、投手全員をプロテクトできるわけではないから、必然的に一軍で投げられる投手もプロテクトリストから漏れてしまうのは仕方のない所。
オリックス、という球団ゆえに、 「金銭」 のみ
という選択をするかもしれないな、と思っていたが、
やはり投手の台所事情は手厚くしておくに越したことはない。
野球チームとして、監督やコーチの意見が反映されるなら、
一人選択できるなら、一軍登板経験のある投手を獲得しておきたい。
という意向は良く理解できる。
金田は、速球が持ち味で、スタミナも有、先発でも使える可能性が高い。
阪神にはローテーションピッチャーがきちんとそろっているから、そうした場面での活躍は余りなかったが、オリックスに行けば、先発投手として活躍するかもしれない。
やや、コントロールに不安があるのは事実だろう。
引用の記事
>7月22日の巨人戦では延長戦に入って救援マウンドに立ち、史上36人目の1球で勝利投手
これが、大リーグボール1号だった。
打者の顔面めがけて投げられ、とっさによけたバットに当たって、内野ゴロに仕留める。
実戦で、こんな球を投げる投手がいるとは!
驚愕の事実だったが、
要は、ただのビーンボールである。
力のある速球が顔面めがけて投げられたら、打者は恐れるだろう。
オリックスに行っても、是非活躍してほしい投手である。
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■オリックスがFA糸井の人的補償で阪神から金田和之投手を獲得!
(THE PAGE - 12月15日 23:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=4344060
オリックスがFAで阪神に移籍した糸井嘉男(35)の人的補償として来季5年目となる右腕の金田和之投手(26)を獲得することが15日、決定した。すでに阪神サイドに通告を終え、今日16日に正式発表される。
当初、オリックスは、内野手、左の中継ぎ投手にターゲットを絞っていた。日ハムからFAをした陽岱鋼の獲得に失敗したことで外野手にも広げて「現時点で故障の心配がなく1軍の選手になる選手」という条件で阪神から提出されたリストを元に検討を行っていた。この日、最終的な編成会議を行い、ファームで対戦していた田口2軍監督の意見などを参考にした上で、1軍での先発、中継ぎ両方の経験がある若手の本格右腕、金田に白羽の矢を立てた。
金田は、 都城商業高には甲子園出場はなく、大阪学院大学へ進み、2012年のドラフト5位で阪神に入団した。ルーキーイヤーは1軍登板はなかったが、140キロ後半の球威と動くストレートを武器に2014年には開幕から中継ぎとして活躍、7月22日の巨人戦では延長戦に入って救援マウンドに立ち、史上36人目の1球で勝利投手となり、8月後半からは先発ローテーションに入り5勝1敗の数字を残した。
昨年、今年と、キャンプから第5、第6の先発候補として期待されていたが、細かい制球力に欠けチャンスをつかむことができなかった。しかし金本監督も、その潜在能力を高く評価。今季は、中継ぎで6試合の登板しかなかったが、9月30日の巨人戦では9回に登板してラッキーな1勝を手にしていた。
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