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2016年12月14日16:22

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今日は いろいろ観てきた(3)・・・名古屋にて

名古屋駅から市バスに乗るというパターンは、もう何度もやっていることなので、スムースにいった。

基幹バスの2に乗り、三菱東京UFJ銀行貨幣資料館に行った。

浮世絵版画企画展「広重  狂歌入東海道」は、12月11日が最終日だった。

「狂歌入東海道  佐野屋喜兵衛版  横中判錦絵 56枚 天保13年(1842年)を観るのは、初めてだった。

1 日本橋 「日本橋 ただ一すぢに 都まで 遠くて近き  はるがすみかな」

39 岡崎「矢はぎのはし」 宿毎に 夕化粧して 客をまつ こころもせはし ぢょぢょのぢょん女郎

いろんな狂歌があったが、そんなにじっくりとは鑑賞せずに 絵だけさっさと観た。

いろんなものが見たかったので、ここだけにそんなに時間をとるわけにはいかなかった。

それから、また市バスに乗って、「徳川美術館」へ。

「企画展 やまと絵うるわし」も 会期が12月14日までだった。

この時期は、源氏物語絵巻(国宝)は もう展示されていないのは知っていた。

去年、国宝の源氏物語絵巻は観たので、現状模写のものを観た。

葉月物語絵巻(摸本)、狭衣物語絵巻(摸本)、小野雪見御幸絵巻(摸本)、西行物語(重要文化財)などを見た。

徳川美術館は、刀剣の展示もあるが、それよりも私は 火事羽織が 華やかで驚いた。

火事の時に こんなに刺繍がいっぱい入った豪華な羽織を着ていたんだろうか。

火事頭巾もあったが、このセットで着て、火事の時にこんなにおしゃれして良いのだろうか。と、思った。

「火事の時に 間違えられないように」というようなことが説明書きにあったが、どういうことだろうか。

これまでに徳川美術館には何度も行っているが、火事羽織とか火事頭巾を観た記憶が無いから、初めて観たと思う。

なかなか武士はおしゃれだった。

やまと絵は、綺麗で良いなあと思い、これが日本画の源流であろうと思った。




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