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2016年12月11日21:33

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今日の『真田丸』

ついに夏の陣が始まりました。

その前に信幸と信繁を会わせてあげるなど、粋な脚本ですね。
現実ではあり得なかったでしょうけど。
それに対して、秀忠の妻のお江は豊臣憎しで千姫救出のことばかり。
このドラマでは茶々とお江が姉妹であることはまるでスルー。
先週も千姫が実の父と敵味方になっていることを憐れむシーンがありましたけれど、茶々とお江が姉妹で敵味方になっていることはまるで誰の眼中にもありませんでした。
「江〜姫たちの戦国〜」で大坂落城の時にお江が「姉上!」と涙したのとは対照的ですね。

又兵衛が木村重成に「戦さの前にそういうことを言うとな、必ずどっちかが死ぬというのがお決まりなんだ」って、よくぞ「それは死亡フラグだ」と言わなかったものです。
ま、結局、実際に死亡フラグだったけれど。

前に「間者は誰だ」ということで、先週、結局有楽斎だったということになりましたが、あの厨の爺さん・大角与左衛門もまだまだ怪しいぞと書いておきました。
やっぱり、両方が間者だったんですね。
このあと、たぶん来週(って、もう来週しかないけど)史実(定説)通りに描くとすれば、この爺さん、徳川との密通どころかもっともっととんでもないことをしでかしますからお楽しみに。

出た! また「それは先の話である」(笑)
でも今度ばかりは、ここでいう「先」の時はこのドラマが終わった後のことでしょうから許す!(笑)

それにしてもまたキスシーン。
こういうふうに男女が愛情表現としてキスをするようになったのは明治になってからだって、前にも書いたと思いますが。
この時代はキスといえば「口吸い」といって性交の前戯にしかすぎず、恋人同士が現代と同じような感覚でするものではなかったのです。
前に何の大河ドラマだったかは忘れましたが(たぶん「勝海舟」?)、坂本竜馬とお竜とのキスシーンがありました。
その時は「西洋じゃあ、好きおうとる男女がこういうふうにするんじゃ」と前置きしてからキスをして、お竜は何をされたのか分からなくてきょとんとしていましたが、こっちが本当ですね。

ということで、来週いよいよ最終回です。
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