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2016年12月05日02:35

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今日の『真田丸』

最初のところで徳川への内通シーン、まだ有楽斎なのか厨の爺さんなのか、どっちも可能性ありそうな描写。
でも、すぐ次のシーンで有楽斎が黒と判明。
前に彼が黒である可能性の根拠を、ネタばれになるからとあえて書かなかったのが、今回の有楽斎の豊臣離脱です。
そういった史実をベースにしながらもそれを信繁がそうさせたという脚色はうまいと思いました。

でも、まだ厨の爺さんも白とは限らない。
今日の登場の仕方もあやしい。
しかも、定説では彼も今後とんでもないことをしでかしたことになっています。

佐助が家康を刺しに行く時、きりに「生きて帰れたら夫婦になろう」……って、これって死亡フラグだよなと思っていたら、きりがあっさり断ったので死亡フラグ回避かwww
しかもふられた瞬間のあの見事な消え方。
男はこうでないとwww
そうしたらなんと家康をブスリ……一瞬、あり得ないだろうと思ったけれど、すぐに次の瞬間、いくらドラマとはいえここまで史実を変えることはないはずだから、これってたぶん……と直感しました。
そうしたら、直観は見事に当たり! やはり影武者だったのですね。
でも「え!?効果」は十分にあったと思います。
これもうまい脚色です。

家康は大坂方の裏をかき、大坂は家康の裏の裏をかいた。でも家康は裏の裏の裏をかいた。
本当にしたたかな男です。
そこでふと思いついたのが、本能寺の変の家康黒幕説です。
十分にあり得るでしょう。信長も家康を殺そうとした。でも家康はその裏をかいた。
光秀は家康と共謀した実行犯にすぎなかったのです。

このドラマは架空の人物である真田十勇士は一切登場しませんが、その中の猿飛び佐助を思わせる佐助だけが登場するということは、佐助が一人で真田十勇士を代表しているのですね。

「戦が始まるのはだれにも止められない」って、たしかにあの太平洋戦争開戦の時だって、昭和天皇が何とか開戦を回避なさろうと尽力されたのに、ついに軍部に押し切られてしまいましたものね。

ドラマはいよいよ佳境に入ります。
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