五十路をこえて。

五十路をこえて。

私は、コンピューター技術者として
周囲から期待されて、
私の実力以上のことを
求められることが多いです。

それに対して、
私は、コンピューター技術者として
『根拠のない自信』
を持っているので、
求められたことを
安易に受けてしまいます。

求められていることの、
内容については、
対応可能なのですが、

求められている期間内で、
処理することは、
とうてい無理であることが、
分かっていながら、
受けてしまいます。

もう少し、時間をもらえれば、
いいのですが、それは許されません。

決して私が、ノロいわけではなく、
頼む側に時間的余裕がないのです。

そんなこんなで、私が持っている、
『実力』とやらを発揮できずにいます。

五十路をこえた今、
今までのコンピュータ技術者
としての人生を、冷静に振り返ってみると、
頼む側に時間的余裕がない場合は、
その仕事は、受けない方がいいのかな・・・
（それが、お互いにとって、
良いことなのかな・・・）

って思っています。
では、では。