昨夜、娘にねだられ、
『100万回生きたねこ』を読み聞かせた。
10月の帰国時に購入してきた絵本であり、
読み聞かせは4回目だろうか。
この絵本の最大の弱点は、
読み手が聞き手の子どもよりも早くに泣いてしまうことである。
私には涙なしには読めない絵本である。
こらえきれずに読みが途中で途切れてしまう。
娘たちは絵本ではなく、
私の顔を見つめる。
かっこよくて強いはずの父が涙を流している姿を
娘たちはどのように感じるのだろうか?
今回、娘たちは涙を流さなかった。
次回は涙を流さずに淡々と読み進めたいと思う。
私にそれが出来るだろうか?
これは育父の素晴らしい絵本である。
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