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2016年11月30日12:29

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バス 交通系日記続き


 バスの安全性はともかくとして、
 旅をするには必要不可欠な交通手段がバスだと思う。
 (そう思わない人は、別にいても良いのだが、、、)


 鉄道は都市と都市を結ぶ路線はあっても、

 その街の中で行きたい場所

 までは線路が無かったりする。


 勿論、21世紀になり、路面電車は見直されつつあるが、
 既に京都のように主だった路面電車が廃止になってしまっている都市は多い。


 バス での移動は仕方なし、 という反面。
 需要の小さな、中小の都市にでも路線が設置できる 「便利さ」 はある。



 海外へ行くと、バスを使いこなせるかどうか、で、旅の楽しみ方も増える。

 「タクシーの乗ればよいんじゃね?」

 と、思う方は、タクシーに乗って下さい。

 タクシーとバスとの使い分けができると良い。


 バスは、一時間に一本とか、本数が決まっているから、
 タクシーのような利便性はない。

 といっても、小銭で乗れてしまうところがバスの良さでもある。

 日本はともかく、色々な国でバスを利用してみると、
 乗るときに、「どこまで乗るか」 を申告するケースは多い。

 これは、運転手や車掌に主権がある。とでもいおうか、
 とにかく、そうやって行先を告げておくと、たいていはちゃんと覚えていてくれて、
 降りるバス停を教えてくれる。

 便利と言えば便利だが、 引用している記事のように、

 「降りるバス停の名前が分からないケース」

 では、確かに困るだろう。


 だが、ほとんどの乗客は、どこまで移動するか、はわかっていてバスを使うのが一般的。
 どこか、行きたい場所、があって、そこまで移動したいからバスに乗る。
 これが多くの乗客の持っている、バスの使い方、だろう。


 北京のバスでは、行きたい場所を漢字で書いて運転手に見せていた。


 「我欲行北京大学」

 のような漢文に一応しておく。
 中国での意思疎通として、古くから用いられている方法。


 と言ってみても、そんな方法が使えるのは、漢字文化圏だけなので、
 それ以外の国に行けば、行きたい場所を 「告げる」 という行為が必要。
 その方法で、今まで間違った場所に連れていかれた、ということは一度もない。



 交通手段が 「バスしかない」 というケースもある。
 鉄道が未発達な場所だったり、鉄道が廃れているケースは、そうなるだろう。

 勿論、バスすらなくてタクシーしか方法がない、というケースも多々ある。
 (アメリカ合衆国に行くと、大概そうなので、タクシーを使うしかない。)

 だが、バスがあって、バスが使えるなら、「バス」、という選択はおおむね良好だったりする。
 運賃前払い、ぐらいで恐れることはなかろう。
 (小銭が無いと、確かに困るが、これは前払いか後払いかには関係ない。)


 セブ島には鉄道がないので、移動手段はもっぱらバスになるのだが、
 「セレスライナー」 という黄色い車体のバスが走っている。
 運賃は、車掌に申告して、切符を買う、というスタイル。
 割と、遠いところまで行くときは、切符の発券は後回しにされて、
 近距離移動の人から先に捌かれる。

 市内だと、立ち席まで出る満員状態になるのだが、
 それでも、誰がどこまで行く、というのを車掌が覚えている。
 そういう海外のバスに乗ると、よく覚えているな、と感心するものだが、
 国内でも、バスの乗務員は結構よく覚えていたものだ。(過去形)

 現代の国内のバスでは、乗務員の質が過去の程のものかは分からない。
 バスの運転士を一生の仕事として取り組んでいる者がどのぐらいいるかもわからないし、
 路線の廃止や、新規路線の設置などで、移動になる人も多いだろう。
 何十年も同じ路線を担当する、なんてことは少なくなっているだろうと思う。


 乗りたいバスには 「手を上げて合図をする」 というルールがある場所は多いのだが、
 日本ではあまり普及していない。
 バス停で、待っていると、乗らないバスも止まってくれるので、非効率だなと思うこともある。

 日本だけではなく、世界中で人々の足となっているバス。
 大きなテーマは安全性だろう。
 道路を走る以上は、交通事故と無縁ではない乗り物で、
 乗用車のようにシートベルトを使うものは、高速バスなどに限られている。

 多くのバスでは、立ち席、も認められている。

 バスの安全性という課題には、おそらく、他の自動車の心配りも必要になるはず。
  発車しようとしているバスを待ってあげる。
  止まろうとしているバスの動きを妨げない。
  バスを無理に追い越さない。
 などなど、であろうか?

 バスがなければ生活に困る人もいる。という点をきちんと理解して、
 バスが安全で、多くの人のために利用できる環境を
 社会全体で作っていくことが大事。

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バスの「前乗り運賃前払い方式」が初見では難しすぎる
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=58&from=diary&id=4317604


バスの乗り方はおおまかに分けて、前扉から乗車して定額運賃を支払うタイプと、中扉から乗車し整理券を取った上で、距離に応じた運賃を支払うタイプの2つが主流とされている。たった2つのパターンですら、自分が乗り慣れていない方式に直面すると戸惑うのだが、千葉県を走る一部のバスでは主流とはまた違った「前乗り運賃前払い方式」を採用。その難度が高すぎるとTwitterで話題になっている。

恐怖の「前乗り運賃前払い方式」


11月27日、前乗り先払い方式も後ろ乗り整理券方式も経験し、大体のバスは乗れるだろうと思っていたという人が「千葉県でバスに乗ったら『前乗り停留所事前申告払い』という新しい乗り方に遭遇して死にかけたことがある」とツイート。「バス停の名前覚えてないと行けないの凄いと思った」らしい。これに対しては「どういうことなの…謎すぎる」「恐ろしいシステムだ。土地勘ない人は絶対戸惑う」という声が上がり、バスの乗車ルールの難しさに頭を悩ませる人が多く見られた。

「前乗り運賃前払い方式」とは、前扉から乗車した時に運転手さんに行き先を告げ、その場で運賃を払うというシステム。乗った時点で目的地を正確に申告しなければならないため、「バスでのぶらり途中下車の旅が不可能www」「急に腹痛になって降りたくなった場合どーすんの?」という反応もでている。

千葉県以外にも存在するらしい


「前乗り運賃前払い方式」は千葉に限ったことではなく、神奈川県の「神奈川中央交通」や、奈良県を走る「奈良交通」、東京都下を運行している「小田急バス」などでも採用されている。これらの地域の住人は「前乗り運賃前払い方式」に慣れているせいか、「全国区じゃなかったのか…。当たり前だと思ってた」「慣れだよ、慣れ。っていうかもう普通のことだし」と、さほど難しいことだと思ってはいないようだ。
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