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2016年11月26日08:26

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きょうは京都

 徳田秋聲を全集本で読んでおります。
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 「足迹」(全集第三巻)は後に秋聲の妻になる女性の前半生、「無駄道」(全集第九巻)は桐生悠々と東京へ上ったあと大阪の兄の家に落ちていった時の話。そして今は「何處まで」(全集第九巻)を読んでおります。冒頭に≪彼女の生涯が、殆どぐうたらに近い平凡愚劣なもので…≫とあり、ちょっとあんまりなと思わないでもありませんが、北国から姉を頼って東京に出たのち私娼になり、今読んでいるのは神戸出身の学生と同棲し結婚を、というところですが、たぶんうまくゆかないのだと思います。少々長い(500頁以上)です。

 さて、今日は久し振りに固有の鼻歌さんの棚を見せてもらいに京都は丸太町あたりへ行ってきます。

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