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2016年11月13日22:28

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今日の『真田丸』

今日の回は凄まじく、面白いという声がありましたが、たしかに凄まじく、面白かったですぅ!

先週、大坂城に家康への内通者がいるらしいシーンがあって、そのことを書こうと思って忘れました。
今日、そのことがついに源二郎の知るところになりますが、結局内通者が誰だったのかは分からずじまいですね。
ただ、ほとんど二人に絞り込まれたと思います。

一人は、源次郎が囮(おとり)のための話を持ちかけていた織田有楽斎。
彼は関ヶ原では家康の味方をして東軍にいて、江戸にすでに屋敷も賜っているのですから、徳川に内通していても不思議ではありません。
頑固に籠城を主張したのも、この戦を大坂の不利になるように仕掛けるためとも考えられます。
史実(通説)ではこのあと夏の陣の前には有楽斎は…知らない人のネタばれになるといけないのでここは伏せておきます。
ちなみに、その有楽斎の江戸の屋敷があった場所は、明治になってから有楽斎の名にちなんで有楽町と名付けられたとか名付けられなかったとか。

もう一人はその囮の話をしていた時にそばで聞き耳を立てていた厨の爺さん、大角与左衛門。
これまで徳川方に筒抜けになった話は、ほとんどこの厨で話し合われています。
常に与左衛門爺さんは聞き耳を立てていました。
しかもその名前がテロップでドンと出たので、ただのモブではなさそうです。
史実(通説)ではこのあと夏の陣の時にこの爺さんは…知らない人のネタばれになるといけないのでここは伏せておきます。

つまり二人とも内通者の資格十分。
でも、二人ともってことはないと思うので、このどちらかですね。
さあ、どちらかな????
(いや、案外二人がグルだったりして…???)

さて、大助が初陣でした。
でも、前にも話題で出たけど、関ヶ原からもうだいぶたっています。
だから、この冬の陣が初陣という人もかなりいたでしょう。
それと後藤又兵衛のようなベテランが混在しています。
でもそれを言うなら、幕末の鳥羽伏見の戦いから会津戦争まで、幕末の時代の人々にとってあの戊辰戦争は、薩長・旧幕軍双方ともほとんどすべての人が初陣だったことになりますよね。

真田丸を囲む前田と井伊と上杉……
その井伊も赤揃えで真田と同じ。
真田の場合は武田の赤揃えの流れをくむという設定でしたよね。
井伊の場合は…?
「井伊にもここに至るまでの物語があるのだろうな」って、おいおいおいおい、もう来年の大河の番宣かい?www
96年大河の「秀吉」の総集編ラストでは、秀吉が「来年の大河ドラマ・毛利元就もよろしく! 心配ご無用!」と言ったりしましたが……

結局この作品では真田十勇士はスルーでしたね。
そんなのはみんな架空の人物なのだから当然といえば当然ですが。
もし、登場したりしたらかなり安っぽいドラマになってしまったでしょう。
ただし、佐助だけは猿飛び佐助ではないかと思われるような状況で登場していますが……

それと、話は全然違うのですが、「軍師官兵衛」で徳川家康を演じた寺尾聡はずっと昔の「国盗り物語」でも若いころの家康を演じていたのですね。
今回のドラマの滝川一益が20年前の大河「秀吉」の滝川一益と同じ俳優だった(段田安則)ということも今さら気づきました。

そう言えば「天地人」出石田三成を演じた小栗旬は「秀吉」では三成の少年時代を演じており、「天地人」で三成の少年時代の回想シーンで、「秀吉」の映像がそのまま使われたということもありましたね。

ということで、今日はこれまで
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