文化祭

　１１/３（木）、相愛学園の文化祭があった。晴天に恵まれ、来場者で賑わう１日であった。
　都心部にあり敷地を有効活用しているのか、１階は駐車場などで、すべてが２階以上にある特殊な構造である。人工地盤の校庭を中心に、７階建ての校舎が四角に囲むように所せましと建っている。近隣の大企業のビル群に負けない高さである。そのせいか、人が実際以上に多く感じられた。
入口のシンデレラ階段は歓迎ムードいっぱいで、受付の元気な声が飛び交い幟も色とりどりで華やかである。担当クラスはすべて見て廻ったが、人懐っこい笑顔がやはり嬉しい。堪らなかったのは、茶道部での茶・菓子を前にした正座だ。その後も暫くは身が張っていた。昼過ぎのおでんは美味しかったが、高３音楽科のピアノ演奏を聴きながらのピザもなかなかであった。講堂での演劇と高１音楽科のディズニー演奏も印象に残った。そう言えば、聖母の教え子３人とも出会うことができた。
　しかし、良い事づくめではない。授業が休講だらけなのだ。火曜日は午後が文化祭準備で４時間の中１時間カット、水曜日は午前が準備で午後が前夜祭で３時間すべてカット、そして木曜日は本番で４時間すべてカット、更に金曜日は代休とやらでこれも２時間カットである。この頃では教えるのが好きで、授業は趣味となっているのだ。それだけではない。来週、高２は修学旅行でまた抜けるのである。帰ってくれば３週間で期末考査と、忙しいことこの上もない。