僕がプリキュア、アイカツを含め、いわゆる「女児アニメ」に心を惹かれるのは。
脚本家、故・首藤剛志氏が手がけた何本かの女児アニメが、僕のアニメファンとしてのオリジンだからですが。
今日は、そのオリジン「魔法のプリンセス ミンキーモモ」を見ました。
ミンキーモモは、46話での打ち切りが、急遽、決まった為。
その直前から、首藤剛志氏を始め、制作スタッフは、やり残しがない様、好き放題やり。
笑える話、いい話、泣ける話が40話近辺に集中しますが。
この話は、笑える話。
第42話「間違いだらけの大作戦」
これは何と、キューブリックの「博士の異常な愛情」のパロディ。
買っていた猫が死んだ(と勘違いした)、どこかの国の将軍様が。
うっかり、隣の国への爆撃指令を出してしまう。
爆撃が行われれば、世界は核の炎に包まれる。
たまたま爆撃機に乗り合わせたミンキーモモ(笑)が、なんとか爆撃を止めようとする話。
爆撃機と、戦闘機の空中戦があったり。
爆撃機の翼の上を、「未来少年コナン」よろしく、敵の銃弾をかわしながら、ミンキーモモが走り回ったり。
これもう女児アニメじゃねぇよ(笑)
こうして、消える前のロウソクの炎が燃え上がる様に。
テンション高い数々の傑作を残し。
ミンキーモモは、46話で、トラックに轢かれて死んでしまいました。
そして、さらなる運命のいたずらは。
46話の作業に入った後、一旦、打ち切りが決まった番組の延長が決まった事(笑)
主人公を死なせた後、番組はどう続いたのか?
それはまた、別の機会に。
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