「12歳。」のアニメを見て
自分が小学5〜6年生の時を思い出した。
ウチの小学校は、二年間、クラスと担任が一緒なのだか
この5〜6年の、二年間は良かったよ。
小学校生活の中でベスト。
担任が、当時、24〜25歳の若い女性の先生だったんだけど
凄い目が届く先生で
いじめとか、絶対に許さなかった。
普段は優しくて、怒るときは怖いんだけど
今にして思えば、あの先生は、情報招集能力が凄かった
ちょっとイジメとか、トラブルの種があると
素早く察知して、種のうちに潰してた気がする。
だから、クラスは明るくて、楽しかったよ。
当時、漫才ブームだからさ。
クラス中、即席漫才師だらけ。
帰りの会なんか、バカな男子どもの、「今日の一発ギャグ」の披露の場だからね。
俺はクラス最強の漫才師、M君とコンビを組んでたから、それなりに人気はあった。ツッコミだったけど。
「12歳。」みたいな、恋愛模様はなかったけど。
なんとなく、「この男子には、この女子」と、パートナーが決まってた気がする。
と言っても、色っぽい話ではなく。
「この男子がボケたら、必ずその女子がひっぱたく」みたいな。
あの、「色恋沙汰の入らない、男女のパートナーシップ」って、なんだったんだろうねぇ。楽しかったけど。
やっぱ漫才ブームだったから?
ちなみに俺にも、何人か、ボケるとツッコミを入れてくれる女子はいたんだけど
俺は中学受験組で、みんなとは違う中学に行くつもりだったから
最初から、クラスの女子は恋愛対象じゃなかった。
というか、恋愛対象にしちゃ、いけないと思っていた。
そしてそこから、長い長い男子校生活が始まる訳さ。
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