【クーちゃん】　【野犬子犬モン】　最高のふたり　

「俺は今猛烈に感動している」

とは、誰の台詞だったか。
『巨人の星』　の星飛馬だったっけ・・・

昨夜おそく。
雨が降っていたが　「毎日行っている散歩をどうする？」　とクーちゃんを誘いに行った。

クーちゃんは最近すこぶる扱いにくい。
まぁ、それはワタシが悪いんだけど。

散歩に連れ出すのに30〜60分くらいかかる（笑）。
ハッキリいって、今のワタシは　『クーちゃんの下僕』　である。

悪いところは認めて謝らなければならないが、裏家長の地位は絶対に渡してはいかん。。
難しいところだ。


そのときはかなり気難しくて、時間もかかった。
そしてワタシも謝ることの心当たりがそろそろ思いつかなくなってきた。
無言のまますごすうちに、ワタシは爆睡してしまった。。。。

本気で怒っていたときに、話の途中で目覚ましを止めにいっただけで激怒したクーちゃんである。
そんなことがあったら、怒って当然。
話してる途中で寝てしまうとは。

でも、クーちゃんはワタシを起こさないようにそっと立ち去って、ワタシをしばらく放置していた。
イコール１階にいる　モン　もまた１人で放置されたということだ。

数時間後、目が覚めたワタシはあわててしまった。
クーちゃんに　「途中で寝てしまってゴメンね」　と謝ってから、１階にいるモンの様子を見に行っていいか聞いてみる。

ＯＫがでたので、１階に降りると、扉をあけるなり　モン　が飛びついてきた。
実のところ、これまでの最長時間だったので、部屋中ひっくりかえっているかと内心覚悟していた。

でも、大丈夫だった。
トイレシートの袋が倒れて中身が散らばっているのと、洗濯物の山が少し崩れているだけで、ちゃぶ台のパソコンも食べ物も、あれだけ興味を持っていたケーブルやらコードも無事だった。

洗濯物やトイレシートは、触ってはいけないものとして教えてないので、問題ない。
なによりズラズラとむき出しで出ているケーブルやコードに手を出していないのは、すごい。


オネーチャンは今、モーレツに感動しているッ！！

ふたりともなんていいヤツなんだろう、と思った。

どちらもワタシのことを思ってくれているのである。
（まぁ、そう判断した詳細は省くが、ちゃんとサインはあるのである）

そぉかぁ〜〜〜　と顔がだらしなく緩む。

ワタシは　モン　に、クーちゃんがもってる　『相手のことを考える』　ことを持って欲しかったのだ。
『自分で考えて判断する』　ことも知って欲しかった。

あんまりうれしくて、人に自慢したくなった・・・　という日記ですｗ