mixiユーザー(id:31799784)
2016年10月28日23:32
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グラモフォン ベスト100 premium
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先月出たおなじみの定番シリーズ。
数年（5年余？）ぶりの再発である。
定期的なもの、と別に気に留めていなかった。
が、しかし。
レコ芸の試聴記事を見たら、今回は音質に最大限のこだわり、とあった。
CDメディアに危機感があるのに違いない。
アナログ録音とデジタル録音で手法は異なるのだが、注目したのは特にアナログ録音。
オリジナルマスターからDSD変換。PCMハイビット・ハイサンプリングマスターからHRカッティングに、SHM−CD採用。おまけにレーベル面はグリーン、と1,700円にしては現在可能なことはやりきっている。
倍近い価格の「プラチナSHM」シリーズとほぼ同じ手法だから、これは本気だ。
レコ芸記事でもかなり期待できそうで、さっそく4枚ばかり買いこんだ。
今回はアナログ録音に狙いを絞る。
アナログ録音のCD再発には散々苦汁を飲まされているからなぁ…
デジタルものはほぼ同じ技術（ルビジウム・クロック・カッティング＋SHM-CD)のものを聴いて、良さはおよそわかっているし。
そのうちアルゲリッチ/アバドのショパンとリストのピアノ協奏曲は96年のリマスター盤をつい先日聴いたので、一発で違いがわかった。
旧盤は硬質感がはっきりと感じられたが、今回の新盤は実に自然。
もの足りなく思えそうなほど、特に中域から上で強調感がない。
なので音量を上げたくなる。上げると本格的に情報量の多さに気付く。
68年録音って、音いいのね（笑）
この時代のものは収録時間が短めなこともあって、気持ち良くてついリピート聴きしたくなる。
フリッチャイの「悲愴」も旧盤は最近聴いていないので、まだ比較はしていないが、59年録音とは思えない生々しさ。
67年のプロコフィエフ/ラヴェルも上質だし、70年代後半のジュリーニもハズレはないだろう。
プラチナSHMの時にも感じたが、新規にマスタリングをやり直している効果が大きいのだと思う。
もちろん技術面の細かい改善の積み重ねも効いているだろう。
俺はPCオーディオへはたぶん参入しないので、「今になって…遅いわ」と文句のひとつも言いたいが、この水準の音が1,700円で手に入るのは非常にめでたい。
買い直しも含めて、今回のベスト100は突っ込む価値がありそうだ
数年（5年余？）ぶりの再発である。
定期的なもの、と別に気に留めていなかった。
が、しかし。
レコ芸の試聴記事を見たら、今回は音質に最大限のこだわり、とあった。
CDメディアに危機感があるのに違いない。
アナログ録音とデジタル録音で手法は異なるのだが、注目したのは特にアナログ録音。
オリジナルマスターからDSD変換。PCMハイビット・ハイサンプリングマスターからHRカッティングに、SHM−CD採用。おまけにレーベル面はグリーン、と1,700円にしては現在可能なことはやりきっている。
倍近い価格の「プラチナSHM」シリーズとほぼ同じ手法だから、これは本気だ。
レコ芸記事でもかなり期待できそうで、さっそく4枚ばかり買いこんだ。
今回はアナログ録音に狙いを絞る。
アナログ録音のCD再発には散々苦汁を飲まされているからなぁ…
デジタルものはほぼ同じ技術（ルビジウム・クロック・カッティング＋SHM-CD)のものを聴いて、良さはおよそわかっているし。
そのうちアルゲリッチ/アバドのショパンとリストのピアノ協奏曲は96年のリマスター盤をつい先日聴いたので、一発で違いがわかった。
旧盤は硬質感がはっきりと感じられたが、今回の新盤は実に自然。
もの足りなく思えそうなほど、特に中域から上で強調感がない。
なので音量を上げたくなる。上げると本格的に情報量の多さに気付く。
68年録音って、音いいのね（笑）
この時代のものは収録時間が短めなこともあって、気持ち良くてついリピート聴きしたくなる。
フリッチャイの「悲愴」も旧盤は最近聴いていないので、まだ比較はしていないが、59年録音とは思えない生々しさ。
67年のプロコフィエフ/ラヴェルも上質だし、70年代後半のジュリーニもハズレはないだろう。
プラチナSHMの時にも感じたが、新規にマスタリングをやり直している効果が大きいのだと思う。
もちろん技術面の細かい改善の積み重ねも効いているだろう。
俺はPCオーディオへはたぶん参入しないので、「今になって…遅いわ」と文句のひとつも言いたいが、この水準の音が1,700円で手に入るのは非常にめでたい。
買い直しも含めて、今回のベスト100は突っ込む価値がありそうだ
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