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2016年10月23日02:23

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将棋ソフトカンニング問題について

■スマホで将棋ソフト使い不正か 三浦九段「ぬれぎぬ」
(朝日新聞デジタル - 10月12日 19:53)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4237943



実はオセロ界ではソフトのカンニング問題は15年進んでいて
俺がネットオセロを始める前からありました。
ネットオセロの場合は打つ速度でわかります。

ちょうど10年くらい前だったかな
仲良くオセロを打ってる仲間の中でソフト疑惑が出ました。
A君がソフトを使ってることがハッキリしたとB君から相談されました。
私も90%はソフトを使っていると疑っていたので
その件を聞いて確信に変わりました。
彼が言ってる問題局面は世界で数人しか
長考しないと打てないであろうという手を即打ちしたという話でした。

そこに一番強いC君が来たので聞いてみました。
この局面で何を打つ?
最初の2手が不正解で3手目で正解。
正解を出せたことに私とB君は驚いたのですが
彼が言うには消去法でやっと指せる手とのこと。
つまり即打ちは不可能という三者の結論でした。

ということでA君に問いただしたところ
認めて謝罪をするという形で事件は収拾しました。



この件に気づけたのは
この3人しかいなくて
他の初段や二段の人はピンとこない様子。
A君も三段くらいの実力者だったので
彼が不正をする意味がわからないと主張する擁護派の人がいたりして
この問題と同じようなことを経験しました。


一般的にはわからないけどプロにはわかることがあるんですよね。
彼ならここで長考するとか
彼ならこういう読み筋をする。
離席の回数は1〜3回だとか。
難しい終盤に離席する確率は5%程度しかないとか。
離席後の指し手タイミングは早すぎたら違和感があるとか。
仲が良い間柄だったら彼が嘘をつく時には目線でわかる等。

A君を疑ったキッカケは、いつもより完璧なのにチャット量が多いとかだったかな。
実力以上なのに集中していない。
そういう重なりが確信に繋がるんですよね。
偶然が重なっていいのは精々5回です。
20回も重なったら限りなく黒に近い灰色なんですよ。
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