何時の頃からか工事現場のバリケードに猿やらカエルやらが使われるようになった。
どういう訳だか、あれを最初に作ったのは札幌の「中道リース」だと勘違いしていたのだが、実は仙台の「仙台銘板」が2006年に初めて猿のアニマルガードを作ったのが始まりだった。
仙台銘板って会社、よくトラックが走ってるのを見かけるが、
「きっとトタン張りの木屑が宙を舞っている木工所で細々と黒板を作って学校に納めている会社なんだべな。」
と勝手に思っていたが、実際は建設会社に保安部品を納品したり、リースしたりしている仙台拠点の会社であった。
でもアニマルガードが最初に使われたのは旭川の工事現場で、「旭川というと旭山動物園」というイメージから作られたらしい。
カエルが可愛かったので最初なのかと思ったら、猿が最初であったか。
当初は北海道だけだったけど今は全国に拡がり、群馬、沖縄、熊本などのご当地専用アニマルガードがあるようだ。
http://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/miwa03
他の会社でも作り始めたらしいが、実際にデザインし、製作している外注先はひとつらしい。
http://matome.naver.jp/odai/2135631907160160701
最近ではキティちゃんの奴も出てきて外国にも紹介され、
「日本人がなんでもKAWAIIにしてしまうのは何故なんだろう?」
と不思議がられている。
こんな物もある。
http://sow.blog.jp/archives/1061786611.html
電子基板のプリント配線が萌え絵であってはならん理由は無い。
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