CB4台乗り比べ

宿直勤務のベッドでどうでもいいたわ言を日記でつぶやくw

CB750,750F、1100,1300,400

CB750rc42
教習車両として日本全国で採用され20年近く生産された。
新車で購入してもう1台新車が買えるくらい修理代にかかった。
愛車だが良くも悪くも中庸。
車重は乾燥で215kg、装備で235kg。
重さだけはビッグバイクという的確な悪口を読んで笑ったw
扱い易いというがこの重さは基本設計の古さか他のビッグバイクに比べても重いと感じる。
CBXのエンジンをデチューンしてローカムと糞詰まりマフラーで武装w
それでも75馬力あるので2速3速辺りでアクセル全開にすれば結構な勢いで加速する。
だが目がついていかないほどではない。
燃費も悪くは無いがいいわけでも無い。
タンクが20リッターなのでツーリングでは300km航続は余裕。
FCカラーで上手くカッコイイ感じで誤魔化しているがFに比べるとデザインの無骨な野暮ったさは否めない。初期の頃の単色カラーはもう目を覆いたくなる程のヒドさ。
逆に道具として傷も汚れも気にせず使い倒すためにわざとしているのか？と疑うほど武骨の極み。

750F
馬力は72馬力くらいだったような気が。
Fの中でも初期のものだったがデザインは何でこんなにかっこいいのかわからない。
その前のCB750fourいわゆるＫシリーズのデザインも好きだが大幅に変更して30年後に見てもカッコイイのは凄い。
エンジンは現代でも空冷としては十分通用するパワーとトルクがあり集合をつけて高回転まで使って加速するとえもいわれぬエグゾーストノートが楽しめる。
ライディングポジションもRC42よりゆったり乗り易い。
中古の程度次第だけど初心者でも乗り易いと思う。

CB1100
現行であり1982年発売のものとは別物で完全新設計。
スタイルは悪く無いがカラーのセンスが最悪。
マジでホンダのデザイナーなり決定権限を持つ責任者はワシの所に相談に来いよw
アレはないわ流石にw
他のメーカーも誰がこんなカラーに乗るよ？っていうダサいのはあるけれど本当にヒドイ。
実際にK0カラーやFカラーの特注を行なっているガレージメーカーの色を見ると最初からこれで出せよと言いたくなる。
で肝心の乗り心地や動力性能だが、後輪140サイズが大正解。
750よりも足付きが良く大変乗り易い。
あれ？俺こんなに上手かったっけ？と勘違いする程。
初心者に最適。
重量は750と変わらないが750よりも取り回しが楽でポジションも楽。
83馬力は排ガスと騒音規制で仕方がないのか も知れないがガッカリする程遅い。
実際に競争しても750に負けはしないだろうがもしかしたらと思うくらいパワーが出ていない。
上まで回してグーンと加速したいのに糞詰まり。
30年前の1100でも120馬力だったのにこれは ないわ。
バイク屋の話では中古が全く売れないので買い取り拒否しているとか？

また眠いので続く

続き
CB1300
デザインは頑張っている方、とくにテールカウルが昔のバルタンテールみたいでカッコいい。
年式にもよるがカラーによって印象ががらりと変わる。
乾燥重量２７０ｋｇは重過ぎる。
物凄い安定感とトルク、2速あたりでガッとアクセル開けると簡単にフロントが上がる。
そのままハンドルにしがみつくとフロント上げたまま加速し続けて死ぬかも。

ローリングかまそうとしたらビクともしなかった。
試乗で恐る恐る乗っただけなのでただクソ重いという印象が1番大きい。
何だかんだリッターバイクは地上を走る戦闘機だからどれでもそれなりの覚悟と自制心と技術が必要。
中古車がいくらでもあるのは人気車種だからというのと重量がネックで乗りこなせないライダー多数でみんな手放すからという有力な説があり自分でもこれを支持している。
ま、10分ほど試乗しただけでもこれはもてあますなあと自粛した。

CB400SF
ついでなので４００も。
ノーマル管なのにレーシーなサウンドがgood。
７５０乗った後で乗るとなんと扱い易いバイクだと思った。
とにかく車体が軽い良くエンジンが回る。
パイロンスラロームもスイスイ。。

上まで回すとパワーは出ているが中型マルチの低速トルクの無さは特筆もの。
デザインは抜群。
CBXカラーが良く似合うが現在はカラーが絶版。
だからどうして売れるカラー絶版にするんだ頭おかしいのかホンダは。