勝手に週刊連載TL「俺の本棚」第36回。
今回はこれ。
高田崇史さんの「QED」シリーズより、『伊勢の曙光』。
一応、シリーズとしては完結巻なのかな。
裏書きはこんな感じ。
秘宝の鮑真珠『海(あま)の雫』を携えて三重県から上京していた神職が、不審な墜落死を遂げた。桑原崇は親友・小松崎良平から事件解決への協力を頼まれ、棚旗奈々とともに伊勢へ向かう。二人が伊勢神宮の真実に迫る一方で、東京では新たな被害者が。さらには崇と奈々までもが命の危険に晒されてしまう!事件の背後に拡がる歴史の闇は、日本史上最大の神秘を解き明かす鍵となるのか
…とまあ、読んでの通り、「伊勢」の謎がメインテーマです。
それはつまり、祭神である「天照大神」の正体などなど、我々が普段の生活の中で疑問にも思わない、謂わば「常識」を覆すレベルの話になります。
その内容全てが真実とは思いませんが、少なくとも今当たり前だと思っている(思わされている)事より真実に近いのは間違いないでしょうね。
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