日本オープン、今年もドラマでした

スポーツの秋到来、毎週のようにスポーツ観戦が続きます。
毎年のように接戦が繰り広げられるのがゴルフの女子オープン。
今年は15歳のアマ長野の頑張りで俄然盛り上がりました。

２日目を終わって首位、でもこのまま消えるかと思いきやさにあらず。
3日目もスコアを崩さずに単独首位で最終日を迎えました。３日目18番のバーディで上がったときはもしやと思いましたが、現実はそう甘くはありません。
緊張いっぱいで迎えた最終日、6番のダボで首位から陥落、その後は画面に映ることもありませんでした。

スコア的には70、70、70で三日目2位柏原（昨年は17番の池ぽちゃに泣きました）、71、70、70の申ジエが来るかと思いました。
そして不気味だったのは昨年の覇者チョン・インジ。75、72のあと３日目は66でまわりイーブンまで戻して最終日を迎えました。
しかし三人共にスコアを伸ばしきれず、一度も首位に立てませんでした。

そんななか、あれよあれよとスコアを伸ばしたのは−１でスタートした高校生の畑岡。
スコアメイクがうまいイ・チヒといっしょに回れたのも幸いし、辛抱を重ねた後の14番のバーディでついにトップに。16番のパーは外しましたが、１８番で難しいバーディを決めて−４で先に上がり、追いすがる堀を待ちました。
上がり2ホールがかなり難しいのでだいぶ有利かなと思いましたが、17番で堀がパーを拾えずにボギー。この瞬間に勝利の女神が微笑ました。難しい最終日を唯一人６０台の６８で回っての優勝はお見事の一言です。
今朝のニュースは高校生ゴルファーの優勝でもちきりですな。