「教育とは流水に文字を書くように果てない業である。だがそれを岸壁に刻むような真剣さで取り組まねばならぬ」
これは、教育哲学者、森信三(もりのぶぞう)先生が残された言葉です。
実に深い言葉であり、名言ですね!
そして、同感です。
これは、子育ても部下育成にも共通して言えることです。
大人や経験者は、直ぐに結果を求めがちになりますが、氣長に待つ、見守る、個性を認める、具体的に褒める、このあたりがキーワードにもなりそうです。
「やって見せて、言って聞かせてやらせて見て、ほめてやらねば人は動かず」
これは、26、27代連合艦隊司令長官、山本五十六の残した言葉で、私の座右の銘のひとつでもあります。
実は、有名なこのワンフレーズには続きがあります。
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」
教育とは実に奥が深く、教育する立場の者も、常々研鑽を怠ることなく成長していかなければならないと思っています。
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