禁断の領域

宝塚さんがカルテを見にやって来た。

「あら？体重が・・・」 ( ﾟｏﾟ)

今日の体重の増え幅は０なのである。

「実は訳がありまして・・・」 (ヽ´ω`)

「む？」 (´･ω･）

「明日、大腸検査がありまして、意図的に食事減らしてるんですよ」 (ヽ´ω`)

「おー」 (´･ω･）

「内視鏡入れられて禁断の世界へ目覚めちゃったらどうしよう？」 (^。^;)

「そんな事ありませんよ」 (´･ω･）

（うあー、ここ笑うとこだろ！クールだな〜・・・） (ﾟ〇ﾟ;)

「私もやった事あるけど、アッという間に終わりますよ」 (´･ω･)b

　　　　(´･ω･）
　　　　　　　　　　(ﾟ＿ﾟi)･････　

（この人、本当にどえらい真面目だなー） (^_^;) ﾎｶﾉﾋﾄﾊ ﾜﾛﾀﾉﾆ･･･



帰り際に宝塚さんがいたので一声掛けた。

「今度、会う時はオネエ言葉になってるかもしれないけど、見捨てないでね」 (ヽ´ω`)

　　　(　ﾟ,_･･ﾟ) ﾌﾞﾌｯ
　　　　　　　　　　　　（゜ω゜　）

あ、吹いた。
よかったよかった。
どうやら、看護ロボットではないようだ。
クールビューティは彼女の魅力の一つだが、人としての感情を少しは取り戻さないといけないと思う。
・・・ってか、俺は一体、何を心配しているのだ？？