JALとANA、もしくはワン・ワールドとスター・アライアンスのマイレージがうまく貯まらない。
とどのつまりは両方持っているために実際乗った場合でもクレジットカードや情報サイトのポイントによる陸マイルでも分散されてしまうのだ。
でもどうしても出かける場所、飛行機に乗る時間帯を優先的に選んでしまうのでしようもないのであるが・・・
実際先日のザルツブルク行きなぞエールフランス、つまりスカイ・チームを使ったのでどっちにもマイルは貯まらんかったし・・・
なかなか特典航空券への道は遠いものである。
土曜は仕事帰りに蒸し蒸しするなか地元、池袋の奥深くまで出向く。
着いたところはジャズ・バーなのだが、開場2時間前にも関わらずすでに8人ほど並んでいた。
でもここは特別なのですよ。
そうこうしているうちに開場30分前に出演者2人がやってきた。
Kenny's 寄席 @ Kenny's Bar
柳家喬太郎師匠と金原亭馬遊師匠が二つ目時代から行っている落語会。
一応3ヶ月に一度行われているが、なかなか都合つかず2年前の3月以来です。
何と言ってもいままで観てきたきょん師匠の落語会で一番小さい会場なのです。
30人も入ればパンパン状態であり、前回も今回もパンパンでした。
でもドリンク1杯ついているので、昨今のZeppなどのライヴ小屋も見習ってほしいわ。
最初は馬遊師匠で「提灯屋」
この9月の中旬は近くの池袋演芸場の昼の部の出演で(トリはきょん師匠)、
そこで実はこのネタの練習をしていたのだそうな。
もっとも寄席での持ち時間は15分なのでどうしてもこのネタをやると
途中で切り上げるしかないので、前半はしっかりしているものの
比較的後半は普通。
可もなく不可もなくなものでした。
きょん師匠はめずらしいネタで「悋気の火の玉」
まくらはオリンピック関連での世間の反応に触れて
なんかみんな寝不足していないと非国民みたいな風潮になっている・・・
と言ってましたな。
(もっとも「4年後は寝不足とか言わせないぞ・・・」とも
)
まくら同様にこのネタも結構滑稽で笑わしてくれましたが、
悋気つまり嫉妬に関する噺なのでちょっとだけ艶っぽさもありました。
中入り後は馬遊師匠で「付き馬」
この日の馬遊師匠はこっちのほうができがよかった。
内容は十分知っている古典ながらも飽きさせずに噺の世界に引き込むものがありました。
蒸し蒸ししライトでかなり暑くなってボタボタと汗を流しながらの馬遊師匠、まさに熱演でしたわ。
これもちょっと艶っぽいですな
ー提灯屋 金原亭 馬 遊
ー悋気の火の玉 柳 家 喬太郎
---中入り---
ー付き馬 金原亭 馬 遊
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