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2016年09月11日12:55

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パット・メセニー、クリスチャン・マクブライトによるスタンダードの解釈はスリリングで面白かった

暮れに近づいて(?)スケジュールはパンパンである。
11月なぞWヘッダーを駆使してももう一公演たりとも入れられない始末。
ところどころ旅の予定もあるのでかなり移動はきつい。
それでもどうにか入らないか算段するも難しい。
12月はすでに入りつつあるが、問題なのはWブッキングしないか悩である。
得てしてあとになってから良いものが発売になったりするので悩みもの。

月曜の夜は仕事帰りに先週につづき青山へ
会場に着くと今夜もIPAビールとシーザースサラダともち豚のリエット。
ここのシーザーサラダは結構お気に入りだ。
野菜がシャキッとしているところがいい。
まさに村上春樹に言わせると調教された野菜といった感じ。


Pat Metheny & Christian McBride @ ブルーノート東京

5月に自らのバンドで来日したパットの、クリスチャン・マクブライド(b)とのデュオでの来日。
東京JAZZでの来日に合わせての単独公演。

以前に5月にも参加していたアントニオ・サンチェス(ds)を交えたトリオ編成でのライヴは観ていたが、今回アントニオ抜きのデュオでの演奏。
(アントニオはまた「バードマン」につづくサントラ作りでもしているのかな?)

ギターとウッドベースのみだが、その2人の間のアドリブの応酬からは目が離すことのできない圧倒感のあるステージでした。
採り上げた曲は"Bright Size Life"や"When Night Turns Into Day"などのパット自身の曲もあるものの、ルイス・ボンファやマイルズ(もしくはビル・エヴァンス)やオーネット・コールマンのスタンダードをこの二人がいかに調理するか、その点のほうがむしろ興味を弾くステージでした。

スタンダードの中にもパットらしいパキパキしたギターが響き、クリスチャンの主張するベース・ソロが曲の広がりを十分感じましたな。

ちなみに今回はパットおなじみのピカソギターはなかったです。




2nd
1. BRIGHT SIZE LIFE
2. GENTLE RAIN
3. WHEN WE WERE FREE
4. BLUE IN GREEN
5. NEVER TOO FAR AWAY
6. TURNAROUND
7. ALWAYS & FOREVER
8. DOUBLE GUATEMALA
EC. WHEN NIGHT TURNS INTO DAY
5 0

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