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2016年09月09日11:33

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真面目に考えてみた

 新幹線の運転だと、新横浜―名古屋、ぐらいだと1時間以上あるわけだ。

 そんな長い時間集中して、何があってもブレーキがかけられる状態?

 なんか、実現できるのだろうか?


 ありがちなのは、軌道上に何かが落ちてくる。
 場合によっては、その何かが、人であることもあるだろうし、動物が侵入することもあるだろう。
 人工物だと、風に吹かれて物が飛んでくることもあるわけだから、よほど風の弱い日を除けば常にそのようなことは起こり得る。


 運転士が、前をよく見ていて、ブレーキかけて、止まれるのか?
 人間の目で、2キロも3キロも先のものを見分けるのはそれほど簡単ではないが、新幹線は時速270キロ。1秒間に75メートル進むのだから、2キロ進むのはたったの26秒。

 あれ、?  なんだろう?
 なにか、いつもと違うものが見える?

 と、思ってどうしよう、と迷ったらすぐ10秒ぐらいたってしまう。

 とはいっても、目の錯覚とか、そもそも光の反射とかで、いつもと違うものが見えたりはするだろうから、そのたびにブレーキかけてたら、時間通りには目的地に着かなくなるはず。


 運転士、「楽な姿勢で」 と言っているのだから、電気笛は足で踏むのだろうが、足を上げた状態っでも 「踏める」 ように設計することはできるだろう。


 現実的な対応としては、飛行機のように、副運転士、と二人で運転して交代できる要員がいることが重要ではなかろうか? とさえ思うが、おそらくそうではないのは、運転士が足を上げて運転していても重大な事故には至らない、のが分かっているから。


 新大阪までの運転で、あるいは名古屋で交代するのかもしれないが、その間にじっと運転台に座って、前を見続ける、というのもちょっとつらかろうと思う。

 「あってはならぬ」 とか言っているが、取らなくとも良い料金をお客から巻き上げたりする行為が横行している会社で、このぐらいのことがあってはならないことなんだろうか? もっと、他のことできちんと粛清してほしい。

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■こだま運転士、運転台に足上げ新幹線運転 ツイッターの投稿で発覚「過去5〜6回やった」…JR東海「あってはならぬ行為、指導徹底」
(産経新聞 - 09月08日 14:08)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=3&from=diary&id=4183230

 JR東海は8日、東海道新幹線の車内で、運転士が運転台に足を上げた姿勢で運転する不適切行為があったと発表した。走行中の新幹線の運転台を撮影した鉄道ファンがツイッター上に写真を投稿しており、外部からの指摘で発覚した。

鉄道ファンは見てた…規定は「ブレーキに手を…」

 JR東海によると、6日午後1時55分ごろ、掛川−浜松駅間を走行していた「こだま653号」(東京発新大阪行き)で、同社名古屋運輸所に所属する男性運転士(29)が運転台に足を上げて運転。

 JR東海が運転士から聞き取り調査をしたところ、「疲れた足を伸ばすため、10秒ほど運転台に足を上げた。過去にも5〜6回ほどやった」と認めたという。

 JR東海では新幹線を運転する際に、「前方を注視し、すぐに停止できるようブレーキハンドルに手をかけておく」という社内規定があり、「新幹線の運転士としてあってはならない行為。全乗務員に指導を徹底していく」としている。

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新幹線走行中運転台に両足「楽な姿勢」29歳運転士
日刊スポーツ 9月9日(金)10時12分配信

 乗客320人を乗せ、時速200キロで走る新幹線のフロントガラスには、運転台の上に投げ出された両足がのぞいていた。JR東海は8日、東海道新幹線の男性運転士(29)が、「極めて不適切な運転姿勢」で運転していたと発表した。

 JR東海によると、運転士は6日午後1時55分ごろ、東京発新大阪行きの東海道新幹線こだま653号で掛川〜浜松間を運転中、約10秒間にわたり、両足を運転台に上げていた。

 走行中の新幹線を正面から撮影した写真が6日、ツイッターに投稿されて発覚。報道機関などから問い合わせがあり、JR東海が7日に運転士に確認すると「足を伸ばして楽な姿勢を取るため」と認めた。運転士は新幹線運転歴3年5カ月。6日以外にも「足が疲れ、運転台に足を乗せたことがある」と話したという。

 通常、運転士は運転席に座り、右手でスピード調節、左手でブレーキハンドル、足で警笛を操作する。社内規定では前方を注視し、緊急時にブレーキをかけられるよう、ブレーキから手を離さないように努めると定められている。運転士は手を離していた。

 JR東海では「自動列車制御装置があるとはいえ、もし危険が生じても対処できる姿勢ではない。厳正に処分する」としている。
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