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2016年09月04日21:07

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今日の『真田丸』

今日の上田の一兵卒の言葉、もう刀狩りが行われたから二度と戦に出ることはないと思っていたのに……
刀狩り、すなわち兵農分離の実質をよく物語っています。
それは単なる身分の固定ということではなかったのです。
さらに、当時の戦の兵力の大部分は農民だったということも浮き彫りにしています。
もう大規模な戦さはないから、農民を兵力として駆り出すことはないという時代背景があったのですね。
しかし結局は、その農民が再び駆り出されることになりました。

史実は別としてあくまでこのドラマの中の設定での話ですが、もし石田三成の挙兵がもっと遅かったら、あるいは真田が家康の首を取って、徳川の世は訪れず、豊臣の世が続いていたということになりますね。

三成の「今、ここで家康をつぶしておかないと豊臣の世は終わる」という言葉、それが真実だったことは歴史が証明しています。

それにしても、話題だけではなく、やっと秀忠の妻としてのお江が登場しました。
「江〜姫たちの戦国〜」以来だと思います。

そして敵味方に分かれることになる真田家ですが、実はそれも策であったという…実際にそういう話が伝わっているようです。

いよいよ、「天下分け目」の関ヶ原に向かいますが、このドラマでは関ヶ原本戦よりも上田城攻防の方に尺を割くのでしょうか?
なんかそんな予感がします。
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