猛烈な腹痛で、、

先々週土曜の朝、猛烈な腹痛に襲われました。
数時間すると収まったのでヤレヤレ！と思っていたら、翌朝も、、
月曜朝にも全然歩けなくなる腹痛に見舞われ、まだ意識だけはしっかりしていたので家内にタクシーを呼んでもらいました。
でも残念なことに我が家の玄関先の階段を自力では降りれません。
台風の中、運転手さんの肩を借りて、やっとタクシーに乗り込めました。

救急救命センターでの検査で「胆石に起因する胆嚢炎」と診断され、即入院です。
身動き一つ出来ない腹痛は続きましたが、全身に回っている胆汁の入れ替えが進むと、コーヒーの焦げた？色から紅茶の煎じ切った色へ、それが次第に赤くなり、数日後には正常な緑色に戻りました。

もちろん点滴だけで一週間は完全絶食。
ベッドの上では殆ど身体は動かせず、トイレの行き帰りが唯一の楽しみでした。
8月24日はカープのマジックの点灯する試合をラジオにかじりついて聞いたのも今では良い記念です。
10日ぶりに口にした病院の朝ごはん！美味しかった！！

数個あった胆石も今では砂状になっていて、盲腸のようなものらしいですがセッセと脂肪を分解してくれているようなので、胆嚢は切らずにお砂ちゃんたちと折り合い付けながら暮らしていくことにしました。

ちちが胃ガンで亡くなったので、そちらも気にしていましたが、大丈夫でした。
保険適用範囲内なら、「高額医療費制度」というのがあって1ヶ月以内なので44000円程度で収まるかもしれません。ありがたいことです。