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2016年08月30日21:36

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実はこの「神奈川」こそ…

ここがかつて東海堂筋の宿場町として栄えた「神奈川宿」のあったところ。
横浜村なんてその近所の寂れた一漁村にすぎなかった。

でも、日米修好通商条約で「神奈川を開港」となったけれど、幕府としては東海堂筋の宿場町を外国人が居留する開港場にしたくなく、横浜村(今の関内から大桟橋まで)を神奈川だと偽って開港したとか(諸説あります)。
のちにクレームがついたら、横浜村は神奈川宿の一部だと幕府は言い逃れしたともいいます。
そういう関係もあって開港場横浜を管轄する奉行所は神奈川奉行所と呼ばれ、明治とともに神奈川県が発足しました。
そして外国人居留区(関内)のそばの日本人居住区(関外)である横浜村が横浜町になり、さらに明治22年に横浜市となってかつての神奈川宿を呑み込んでしまったのです。
今や神奈川宿は横浜市の中の神奈川区として名を残すのみとなりました。
しかし、県名の方は明治の最初の神奈川県のままで来たので神奈川県の中に横浜市があってさらにその中に神奈川区があるという変な構造になっています。

したがって「神奈川駅」は神奈川宿に由来するものであり、県名を冠しているわけではありません。


■県名冠してる割に「神奈川駅」ってしょぼくない?→行ってみたら意外といいところだった!
(Jタウンネット - 08月30日 06:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=241&from=diary&id=4166967
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