NHKニュースにHey!Say!JUMPが・・

NHKの7時のニュースを見ていたら、「チケット高額転売反対」に関するニュースでHey!Say!JUMPのライブ映像が使われていました・・。
NHKのニュースでまさかHey!Say!JUMPを観れるとはね。
人気者になったもんだわ。

Hey!Say!JUMPは今現在ツアー真っ最中。嵐はもう終わってしまっているし、お値段的にもHey!Say!JUMPはものすごく値上がりしているので、現時点での画像を持ってこれるという意味で最適だったんだと思われます。
とはいえ、シングル曲じゃなくてアルバムのメンバー紹介曲ががっちり流れるなんて（笑）。
ありがとうNHK。


さて、今回の声明。確かにそうです。その通り。複数名義や転売目的がなくなれば、もっとたくさんの人が平等に定価で行けるようになる。その通り！
でも、時代はもう変わってるいのですよ。ネットもなくて、友人のつながりや手紙でつながっていた時代とは違って、相手の素性を知らなくてもメール1本でチケットのやり取りができ時代にとっくになっているわけです。進化し、便利になっています。
他の100何組のアーティストさんの事情は知りません。でもジャニーズに限って言えば、ファン側が進化しているのに、事務所は全く進化していない！


メールが一般的になってもう何年たちました？それなのに郵便振り込みでわざわざ郵便局に行かないといけません。当選後ではなく申し込みの時点で、です。先に振込みして、落選したら返金されるというシステム。返金も振込みではなく振替払出証書なるもので届きます。これを郵便局に持っていって返金する。もれなく700円手数料が事務所に天引きされています。
嵐や一部の公演ではやっと「メールでの申し込み、抽選後当選者のみ銀行振り込み」がされているようですが、大部分は先振り込みのままです。
1口につき700円手数料が稼げるわけですから、いい商売です。


そして、当選発表。当選したのはいいけど、勝手に日にちを振り返られていることがあります。
「人気だったから公演日増やしてあげたよ。そこに来てね！」と・・。
数か月後の予定ならどうにかなるとして、そうでない場合も多々。そうなると「もう今更休みの申請できないけど・・」となるわけです。
ですが、「キャンセルはできません」


最近はやりの顔認証システム。どうやらお金がかかるらしく、ももクロは機械導入したのに、ジャニは「目視」での顔認証。本気でやる気なし。
そりゃそうです。本気でやったら複数名義がなくなっちゃう。ってことはファンクラブの人数が減る。つまり会費収入が減る。複数名義は事務所にとっては必要悪なわけです。

本気で転売禁止・ファンに正規の値段で平等に見てもらいたいというならば、業界全体で顔認証をきちっとやって、キャンセル制度・再分配制度を整備すればいい。そのために金がかかる、チケット値上げっていうなら協力しますよ。
自分たちの収入が減り、支出が増えることなんか本気でやる気がないのに、ファンのモラルに訴えかけて問題を解決しようとするのはやめていただきたい。
業界全体で対策を取ってくれるというなら大歓迎。これがただの声明ではなくシステムの改善につながることを期待します。


http://www.oricon.co.jp/news/2077189/full/