7月20日から24日まで、川崎大師では風鈴市が催されていました。なんとなく大師のイベントでは初詣に次ぐ規模のような気がしていたので、出かけてみたのですが、仲通りはちょっと賑わっているふつうの日ぐらいの人混みでした。
でも、さすがに特別な日ということなのか、地元のアイドルっぽい人たちが来ていて、キッズダンス大会みたいなものも開かれていました。風鈴関係ねー。
いくら情緒があるといっても、クーラー全盛のこのご時世に風鈴で人を集めようなんて発想はないでしょうから、なんとなく古いころからの催しで、人出が減ってもやめずに続けているんだろうなと思っていました。さすがにお寺というところは義理堅いものだとかなんとか。
しかし、今年で21回めだそうで、おもっくそ平成になってからやんけ。
その風鈴市も境内の片隅に風鈴を吊るした一角があるだけで、そんなに規模の大きなものではありません。でも、いちおう日本各地の数十カ所から集められてはいるそうです。
展示がたてこんでいて、ベビーカーのままでは見てまわれないので、ベビーカー置き場が設けられていしました。そういうところは妙に至れり尽くせりです。
相変わらず境内には露店の並んだところがあって、その中のお酒や焼き鳥やモツ煮込みが供される一角では、心持ちいつもより赤い顔をしている人が多かったような気がします。
池にはなかなかすてきな橋が架かっているのですが、そちらは890年記念事業だとかの、百観音お砂踏み参拝所の建設工事のせいで通れないようになっていました。
すでに新四国八十八カ所お砂踏み参拝所というのがあって、10m四方ほどのここをぐるりとまわりながら参拝すれば、四国八十八カ所巡りをしたのと同じというもの百観音(←そもそもこれがなんだかわからない)バージョンらしいです。
まあその、なんと申しましょうか。
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