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2016年08月12日08:41

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パッションフルーツ・人工授粉

去年植えたパッションフルーツの苗は結局、実を2個つけただけで終わりました。
そのあとである程度つるを切り戻して室内に取り込み冬越しをさせたのですが、春先に外に出したところで枯れてしまいました。(-_-)

ちゃんと講習会まで行ったのに…多分外に出すのが早かったのでしょう。
施肥のタイミングも違ってたかもしれません。
多年草で根がしっかりしてくるのは数年経ってからというコトなので、そこんとこをうまくやらないと。

そんで今年は、苗を再び買ってきて同じ鉢に植えました。また前回は東向きの窓に置いてたんですが、今回は南側のほぼ遮るモノのないトコロです。
¥600円で買った苗はすくすく育ち、実もつけました。しかし花はたくさんつくのに実はあまりできないのは、あまり蜂が来ないせいかなと思い…ここらで受粉をしてるのはマルハナなんですが、最近姿を見かけない…ネットで調べて人工授粉をすることにしました。

とは言っても簡単です。パッションフルーツ、クダモノトケイソウの花はトケイソウと同じで、細い多数の花びらの内側に5つのおしべ、中心に先端が3つに分かれためしべがあります。
パッションフルーツの花は朝方咲いて夕方しぼむ一日花なのですが、咲いてから適当な時間をおいて…午後2時前後…に作業するのがいいみたいです。

綿棒をおしべの裏にこすりつけると黄色い花粉がつきます。割と粘着質。コレをそのままでも他の花でもいいのでめしべの裏側にこすりつけます。…そんだけです。

…多分、それでだと思いますが現状、小さい実が多数結実しています。5コほど確認。
ただ…結実した実が熟すのにはかなり長い時間を要します。
去年のは植木鉢を室内に取り込んでからの完熟でした。実が自然落下します。

また、結実した実が増えるにつれ咲く花の数が少なくなってきました。
与えられるカロリーに限界があるというコトかも…

…このめしべが分かれた3本と軸と合わせて十字に見えるため、キリストの受難(パッション)を象徴する十字架にみたてて、この名がついたとされています。

買ってきた苗は、そこそこ大きい¥600だったのと、それとは別に安かったから買った¥150円のが両方あって、安い方はまだ花もつけてません。…枝分かれするまで至ってないし。
この値段の差は何だろうと考えたのですが、どうも要するにコストだろうと結論つけました。

これは多分、¥150のは今年種を蒔いたもので、¥600のは一年育てて冬越しさせたものでは無いか…っつうコトです。その場所と管理費が差額になってると。
そういうコトなら、安い方は冬越しさせて来年以降に期待するしかない。

ともあれ、本来の目的である緑のカーテンとしても、日中厚いカーテンをしないでも日差しを適当に遮ってくれてるし、窓に緑があるのも気分がいいし。役に立っています。

そういえば、数日前のフェーン現象が起きた日、近所の家に救急車が来ていてどうしたのかなと思ったのですが、さきほどわんこの散歩中に水を撒いてた奥さんに聞いたら、やはりというか…ダンナが熱中症だったらしいです。幸い大事には至らなかったけれど明け方から気持ち悪いと言いだし、吐いたりして状況が改善しないので救急車を呼んだそうです。
病院で点滴などの治療した結果、即日家に帰れたと言いますが、注意しないと…



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