mixiユーザー(id:8426595)

2016年08月11日12:17

377 view

Get It しまくりの「大漁」だぞ!

しょっちゅう、お目当てを求め、探し回っている。
焼酎、ではない。
しょっちゅう、Whisky を求めて、秩父方面へ足を運んでいる私である。
当初は「空振り」の連続だった。
けれども、それなりに場数を踏み続けると、近頃「ある種の傾向」のようなものが見えて来たのだ。
それは「経験」と共に得られる「知識」も勿論なのだが、数値 Data では表現不可能な「勘」という感性も磨かれる。

先ずは「在庫の有無の雰囲気」に関してだ。
例えば…
 このお店は第○の○曜日に
 あのお店は第○の○曜日に 
…で足を運べば、お目当てが在庫している「可能性が高い?」という感覚的な確率論が自分の中に構築されて来たのだ。
もう国内では「地元の秩父地方でしか入手できないのでは?」と思われる Ichiro’s さん家の Whisky なのだが、その秩父でも、酒屋さんに配布されるのは「たったのこんだけ…?」な状況が続いている。
続いているどころか、国内向けの出荷数は更に減り続けている傾向にあるようだ。
しかも、秩父地方の酒屋さんに配布されるのは月に2回あればイイ方で、毎月、いつ配布されるのかも判らない状態にある。
しかも、全てのお店へ同じ日に配布される訳でもないという悩ましいさ…。
だから、この「勘」が鋭いと頼りになるのだ。

加えて「お店の雰囲気」も加味する必要がある事も判って来た。
例えば…
 このお店は在庫が有れば必ず売ってくれる
 あのお店は在庫が有っても隠す(お得意さんを優先する) 
…というのも含めた様々な「雰囲気」というか、お店の(ご主人の)Character も知っておいた方が良い。

更には、○○的な要素や□□的な事情も付け加えると「今月はこの日にココがイイじゃね?」という運びになって来る。
その○○や□□は内緒なので日記には記さないが、以上を統括すると、私の考えは結構に「的を得ているのではないか?」という思いに至る。
で、早速に某日、私が感じ取った「ある種の傾向」の信憑性を確認するべく、現地へ行ってみた。
 

フォト

お目当てを取り扱っているお店の全てに「この樽」が有るとは限らない。
前述の「雰囲気」的なソレも確認するので「駄目で元々」を承知のお店も含め、一気に駆け回ってみた。
すると…? 
 

フォト

ぷっ… !! 
もう笑っちゃうぞよ。
私が想像した「今月はこの日にココがイイじゃね?」というソレが、もうもう、凄い確率で的中だったのだ。
残念だったのは、どのお店も「お一人様、1本のみです」という条件が設定されてしまったこと。
外国人(そのほとんどが中国人)の Buyer によるまとめ買いで一瞬にして「売り切れ」という事態が多々発生してしまったので、これを防ぐ為にどのお店も販売数量の制限に踏み切ってしまったんだそうな。
何処のお店でも1本しか買えない。
なので「今日はココもイイじゃね?」なお店のあちらこちらに足を運んだ次第だ。
 

フォト

そして、無事に我が家へと戻る。
秩父方面への往復と現地ぶらぶらで、この日の Car Drive はおよそ 150km であった。
 

フォト

で、この日の釣果がコレ! 
どうよ、全部で6本も Get It だぜい。
しかも、たった1日で…。
今まで「空振り」の手ぶらで帰っていたのが嘘のような釣果だった。
 

フォト

White Label が Ichiro’s Malt & Grain で、これを3本。
Green Leaf Label が Ichiro’s Malt の Double Distilleries で、これをまんまと2本も手に入れてしまった。
Gold Leaf Label が Ichiro’s Malt の MWR(Mizunara Wood Reserve)で、これの Mini Bottle を1本。
どうよ、この圧巻の眺め! 
コレらをたった1日で Get It しちゃったんだから…。
イイね、イイねぇ〜。

ん〜。
まさかこの Green Leaf Label の Full Bottle が2本も手に入るとは、正直「想定外」だった。
Ichiro’s Malt の ”Double Distilleries” とは「羽生蒸溜所」と「秩父蒸溜所」を意味する。
羽生蒸溜所と秩父蒸溜所の様々な Malt 原酒を巧みに Blended の Pure Malt Whisky がコレなのだ。
いや〜もう、大収穫だよ。
考えに考え、頑張って走り回った甲斐があったわさ。
 

フォト

頑張った自分へのご褒美も保冷 Bag に入れて持ち帰った。
 

フォト

今回、頑張った自分へのご褒美は大好物のコレよ。
もうもう大好きなのよ、コレ…。
 

フォト

ではでは…。
 

フォト

くぁ〜〜っ! 
美味そう〜! 
 

フォト

では、大好物の岩魚寿司を、先ずは Plain でいただきます。

ぷっ… !! 
またしても笑っちっまたわさ。
透き通るような金色の岩魚、この上品な味わいがたまらんわ〜。
赤酢の舎利との相性も抜群。
しかも、押し寿司ならではの歯触りがもう…。
 

フォト

醤油でも楽しむ。
がりに浸した醤油をちょいとだけ付けたらば… 
 

フォト

…いただきます。

あぁ〜。
日本人に生まれて、本当に良かった! 
そう実感させてくれる、至福の味わいが素晴らしい。
Plain で、醤油で、コレを交互に楽しんじゃったらばもう、その美味さに頭がおかしくなりそうだぞ… !? 
 

フォト

この岩魚寿司は Beer もどきの味わいまで Up させちゃうんだから嬉しい。
ん〜。
何度いただいても素晴らしいぞよ。
そうそう、白 Wine との相性も抜群なんだよね〜、この岩魚寿司! 
あぁ〜、たまらんなぁ〜。
最高のご褒美で、悦楽のひとときを楽しむ私なのであった。

そして、話は 08/07(日)のこと。
仕事での Shift は後夜勤で、食事休憩をしていた 3:00 頃の事だった。
ふと「そうそう、今日は立秋だった」と思い出す。
暦では立秋から(現在でいう)8月が始まる。
新しい月が始まる日とあらば「今日は恵方の歳徳神にお参りする日だぞ!」にも気が付いた。
ん…? 
今年の恵方は丙(ひのえ)の方位、って事は… !? 
おぉ〜! 
そうかそうか…。
よっしゃーっ、今日も秩父方面へ行ってみようぞ! 

朝の 8:00 過ぎに勤務を終えたらば、一旦は帰宅し、毎朝の我が家での Routine をこなす。
さて、立秋の今日は何時から始まるんだろうか? 
過去の日記で幾度も記しているが、日々が始まる時刻は 0:00 からではないのだ。
太陽黄経の角度が 1° 進むと「次の日」になる。
つまり、1年は365日ではなく、360° だから 360日ということ。
365日なのに360日とあらば、1日は「24時間ではない!」という事になる。
だから「日々の始まる時刻は日々で異なる」訳で、その日が何時から始まるのかをしっかりと把握しておく必要がある。
調べてみたらば、太陽黄経が 135° で迎える立秋の今年 08/07(日)は JST で 10:53 から始まるんだそうな。
立秋が始まる 10:53 まで2時間ほどの猶予があったので、現地への道のりや何やらをゆっくり考えてから出掛けることにした。
そして 10:55 に我が家を出発する。
我が家から見て恵方の「丙」の方位にある埼玉県の某所へと急ぐ。
イイね、イイねぇ〜。
恵方参りのついでに、恵方でお目当てを探し求めるだ〜なんて…。
やがて埼玉県の某所に到着する。
先ずは恵方に鎮座される神社に参拝。
あぁ〜、気持ちイイ〜! 
 

フォト

そして、我が家から恵方にあるお店へ Go! 
 

フォト

恵方参りから無事に我が家へと戻った。
 

フォト

その恵方参りがてら、手に入れちゃったのがコレ! 
 

フォト

あの Ichiro’s Malt WWR で、その Mini Bottle が欲しかったのよ。
私が知る限りだが、08/07(日)まで秩父方面で在庫していた「最後の1本」がコレだった。
思惑どおり、欲しかったこの貴重な Mini Bottle をまんまと Get It! 
地道な現地調査と、熟考を重ねた作戦が功を期した格好だ。
 

フォト

この Mini Bottle の中身はこんな感じ。
Box も Bottle もなかなか洒落てて素敵ではないか。
割高な価格設定もあって、以前は Mini Bottle に全く興味が無かったのだが、この Package Design に「イイなぁ〜」と気付いた私は「全部、揃えたい!」になってしまった次第である。
 

フォト

先日に入手した MWR と並べてみる。
 

フォト

おぉ〜! 
イイね、イイねぇ〜。
次は Green Leaf の Mini Bottle も欲しいぞよ。

そして、また某日に秩父方面へと足を運んでみた。
その目的は2つあり…
 1. どうしても手に入れたい1本がある(在庫ありの可能性が大)
 2. その1本の他は高い可能性で「無い」と思われる現状を再確認する 
…であった。
 

フォト

秩父方面を駆け巡る。
 

フォト

とにかく、駆け巡る。
 

フォト

ついでに、行ってみたかった、こんなお店にも足を運んだ。
複数の TV 番組でも紹介され、土日祝日は遠方からのお客さんや Rider 達でごった返す「今井屋」さんだ。
Career 40年以上の「焼きそば評論家」である私がココを素通りしてはイカンでしょ? 
それにしてもどうよ、この佇まい…。
お邪魔する前から「痺れちゃう〜!」じゃね〜か !? 
早速にお邪魔してみた。
向かって左側の店内には、作り置きされ、輪ゴム止めされたあの Package 入りの焼きそばが並んでいた。
そのひとつ(¥300 なり)をいただく。
ココで食べる際は、向かって右側の店内に Table があるのでそちらへ移動する。
その Table 周りは地元のお年寄り達の「憩いの場」で、何とも「ほっこり…」させてくれる雰囲気に満ち溢れていた。
お店のお母ちゃん、ご近所のお年寄りとの会話も楽しみながら、早速に「焼きそば」の Package を開く。
 

フォト

あえて写真は残さなかったが、ココの「焼きそば」は、私がガキんちょだった「あの頃」の懐かしい〜味わいがズバドドドーンっだった。
それは縁日の屋台の焼きそば! 
あの「素朴な味わい」で、もう容赦なく私の中の童心を蘇らせてくれる。
そうそう、この絶妙な「麺の硬さ」なんだよ! 
そうそう、このソース加減なんだよ! 
この Cabbage(キャベツ)の絶妙な配合加減も…。
くぁ〜〜っ、たまらん !! 
しかも、あの Package 入りで、お約束の「青海苔」と「紅生姜」入りだ。
お母ちゃん、美味いぞよ! 

この「今井屋」さんのお母ちゃん、今年で85歳なんだそうな! 
お孫さんが都内の私立大学の3年生で「何かと金が掛かるから、あと1年は孫のために頑張ってやんね〜とな…」と仰る。
お母ちゃんの焼きそばを喜んでいたらば「これも食ってみな〜」で出て来たのが、ココの名物「みそポテト」だった。
で、いただきました。
そしたらば…
 何じゃこりゃ !? 
 お母ちゃん、美味え〜ぞコレ…! 
…とまたも驚かされた。
お母ちゃんは「…だろう !?」と笑う。
加えて…
 今日は平日だし、バカ暑っち〜くて、もうお客さんは来ね〜からさ
 売れ残りは全部、捨てちまうんだ
 だからさ、好きなだけ食ってくれや 
…という信じがたい Service でさらに驚かされる。
いやはや、このお母ちゃんの人柄に、この雰囲気に、私はもう Knock Out だよ。
ん〜、TV 番組で何度も紹介されるのも頷けるわ。

さらに驚いたのは、このお店は「本業」ではなく「副業」なんだとさ。
お母ちゃんの「本業」は、やっぱり他所での「屋台売り」というんだから驚いた。
もう85歳だぞ! 
なのに、羊山公園で芝桜の季節は40日間も連続で…。
やれ何処ぞの○○祭だぁ〜、夏は○○の花火大会だぁ〜、秋は○○小学校の運動会だぁ〜と、呼ばれれば必ずソコで屋台を広げるという。
何処で屋台を広げても長蛇の列で大人気らしい。
もう、秩父地域には必須の存在のお母ちゃんだった。
今ではココの Fan な皆さんが立ち上げた SNS で「今日はお店でやってるよ〜」やら「今日は○○に居るよ〜」を情報共有し、お母ちゃんの屋台の味を求めて足を運ぶんだとか…。
お母ちゃんは「インターネットって〜のは、凄ぇ〜な〜」と笑う。
そして「ほれ、漬物も食いな」と勧めてくれる。
写真の「Cup 麺の空き容器」に盛られた胡瓜の浅漬けが Nice だったよ。
ぬか漬けも美味かった。
とても気さくで話し好きなお母ちゃんの存在が素晴らしいのなんの…。
 

フォト

更には胡瓜もいただいてしまった。
お母ちゃん曰く…
 色んな人が野菜をくれるんだけどさぁ〜
 アタシひとりじゃ〜食い切れね〜から…
 良かったら貰ってっておくれ〜 
…でいただいてしまったのだ。
で、お代は「焼きそば」の ¥300 のみ !? 
こんな事でインカ帝国? 
 

フォト

お母ちゃん、楽しいひと時だったよ。
ありがとう! 
この私も、たった一度でこのお店の Fan の仲間入りだよ。
今度は群馬からのお土産持参で遊びに来るからね、お母ちゃん! 
 

フォト

そして、我が家へ無事に到着する。
この日も 150km 弱を走り回った。
 

フォト

思惑どおり、この「どうしても手に入れたい1本」を我が家に持ち帰る事に成功した。
私が知る限りだが、コレも秩父方面で在庫していた「最後の1本」だったのをまんまと Get It なんだわさ。
イイね、イイねぇ〜。
コレで未開封がまた増えたぞ。
この Green Leaf Label の “Double Distilleries” は「手に入れられるものは全て手に入れたい」私である。
何故に…? 
その理由はこの日記の中に記された “Double Distilleries” という「この名称のとおり」であり、その意味も判らない人は、この Whisky を手にして欲しく無いのが正直な思いだ。
加えて、コレを転売目的で買う連中の手に渡るのは断固阻止せねばならぬ! 
だから、この “Double Distilleries” は「手に入れられるものは全て手に入れたい」のだ。
こんな強い決意に私を導いた Whisky は初めてだよ。
勿論、集めるだけが目的ではない。
微妙な違いを追求する肥土伊知郎さんという天才 Blender が、様々な Malt 原酒を巧みに選んで Blended という、この素晴らしい Pure Malt Whisky をじっくりと味わえる幸せ…。
出来るものならば、末長く、私はこの Pure Malt を楽しみたい。
手に入れなければ、この至福の味わいを楽しめないからネ。
猛烈に Rare な存在が故に、この至福を味わえる Chance は将来に渡って希薄であろう。
だから、この “Double Distilleries” は「手に入れられるものは全て手に入れたい」のだ。

今年の秋冬は、上質な Japanese Malt をゆっくりと楽しめる準備が整いつつある。
あともうちょっとの辛抱…。
ん〜〜。
今から楽しみで仕方がない。
3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年08月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031