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2016年08月11日09:04

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区別と差別と社会的地位

LGBTの話が入ると複雑さが増してしまうが、基本的には性別によって共同のトイレや風呂は分けられている。これは差別ではなく、区別なので正当な制限であるとしているワケだ。
その理由は性別によって互いに排泄をするところや裸体を見られたくないと言う心理があり、それは尊重されている。
まあ、一般に男は雑なので女の方が見られないように注意すればいいような感覚ではあるが。
しかし、本当はLGBTの話を持ち出すまでもなく同性であっても、そういうのを見られるのは性的な好奇心が無いとしても嫌なモノだ。w 性別に関わらす嫌でない場合もある。…が例外だ。極端な場合一般的な感覚として変態とされる。

何らかの理由で、排泄や入浴などにフォローが必要な場合…傷病者、障害者、高齢者、乳幼児など…には、同性の正常な人に世話をしてもらうのが普通だが、多分法令化されてるワケでは無い。

ただ日常のそれらは性別によって若干?対処の方法が変わり、注意点も変わる。それを他人にフォローしてもらうには多少なりとも性別の区別を要する論拠もある。(あいまい)
まあ業務として行う場合、自らの性別による経験で行うワケで無く、業務に必要な知識と技術というカタチで身につけてるもんだし…

偏見…変態でないのに変態と見なすのはもちろん悪い。しかし、自ら抗議ができない人間…傷病者、障害者、高齢者、乳幼児などの一部…にも異性に見られたくない、さわられたくないだろうと言う(家族の)思いもある。

だが、しかし…
医療やそれに準ずる行為は医師や看護士の性別を取り立てて問題にはしないが、これはそれほどには選択の余地が無いコトもあるかもしれない。だが、それ以上に医療に携わる人間に対する敬意と社会的地位がそれを問わない…感覚的にも信頼でき嫌悪感がないという状況にあるとも言えると思う。

つまり、介護士や保育士が医師と同等の社会的地位を認められていれば、この問題は感覚的に起こらないのでは無いかというコトだ。
言い換えると、介護士や保育士への待遇の悪さが社会的偏見を生んでいる。
変質者は医者にもいる。人間だもの。w しかし、そういう情報を得ていても性別によらず、なお信頼され、或いは信頼せざるを得ないとすれば、介護士や保育士もまた性別によらず、まずは信頼するコトが当然なのではあるまいか。


■男性保育士への「偏見」根強く…保育士不足解消に立ちはだかる“巨大な壁”
(dot. - 08月10日 11:31)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=4136862
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