道具をうまく使っている人は、デバイスの話なんかしない。
PCは仕事の効率を上げるために最小限利用するモノで、使っているコトがエライわけでは無い。
従ってできる人はアプリケーションの機能を網羅するような使い方はしない。
PCインストラクターじゃあるまいに。
アプリケーションの機能をいろいろ使うと言うコトは、パソコンに使われている状態だ。
今の若者がPCが使えないなどと言い始めたのは、おそらくワシら世代かもうちょい後の仕事で一般的にPCを使うようになった世代だろう。こいつらがナマイキ言えるポジションになったってコトだ。
だが、残念ながら本質を理解しているとは思えないな…
自分の持ってるモノにだけ価値を認めるという情けない伝統だ。
パーソナルコンピュータという言葉は、コンピュータが個人利用できるようになったエポックを象徴している。ネットに接続し、さまざまな組み込み機器にプロセッサーが使われてる時代には概念自体旧いのかもしれない。
そもそも、PCだったりタブレットだったり、スマホだったりするのは単にユーザーインタフェース…マウスとキーボード、ペンタブレット、タッチパネルのどれがついてるか…の話だから、バックグラウンドにあるデジタルなシステムの概要を理解し、コンピュータによる演算処理で現状どんな処理が利用可能で、どういうアプローチをとるのが効率的かというコトが解っていればそれでいい。
もう少ししたら、手に持って使うモノが恥ずかしくて隠して使うようになるんでないかな。w
若者の「PCが使えない」は、退化ではなく進化である
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=34&from=diary&id=4137036
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