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2016年08月01日10:20

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里山保全活動で思うこと

コナラやクヌギの武蔵野の雑木林を切り開いて、40年前に多摩ニュータウンが作られました。
以前ここの雑木林の木々は江戸の燃料として10数年ごとに伐採され、都度植林されていたそうです。

現在では炭焼きしてもその活用場所もなく、今ではチップにして遊歩道に撒いてます。
昨年、何とかコナラの大ナラ(巨木)として何本か残せないものか?と、大楢峠に樹齢150年の大ナラを見に行きましたが、支え棒などで保護された姿を見ることで、生命の寿命と人里の安全の融和について考えさせられました。

ブログによると、その大ナラも昨年の台風で倒されたそうです。
江戸時代から伝わる知恵に従って、植樹、した草刈り、間伐、伐採のサイクルを通して、椎茸栽培やチップにして自然に返す里山活動を地道に続けていくことになります。
陽当たりが良くなって、そのご褒美にムラサキシキブやタマのカンアオイなど絶滅危惧種の草花が顔をのぞかせてくれます。

http://blogs.yahoo.co.jp/okutama2006/55545343.html
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