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2016年07月31日18:55

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出光美術館+三井記念美術館

天気予報をみるかぎり今日はそんなには暑くならないかな。という予測をたてて、また日曜だから都心の混雑は緩和されてるかなという期待をもってリカンベントで出かけてきた。
内堀通りは気象庁の前あたりから自転車道にしてあって両側で7車線あるのでなかなか広くて快適。w

出光は皇居前広場に面した帝国劇場の中、三井記念は日銀の隣の三井銀行本店の中。そういうワケでどちらも東京駅周辺美術館共通券の残りで行ってきた。

今回はどちらも焼き物で、出光の方は「東洋・日本の陶磁器の至宝」三井記念の方は「アールヌーボーの装飾磁器」

東洋・日本の陶磁器の至宝では、出光佐三の個人コレクションの中から、中国・朝鮮・日本の陶磁器をチョイス…弥生時代から室町、江戸中期、現代に至るまで。唐三彩、景徳鎮といった有名なトコロを押さえつつ、歴史の中でそれらがどう影響し合ってきたか、また西洋との関係性はというトコら辺。

博物館ではないので、地理や歴史を網羅するようなカタチにはなってない。また公的な美術館のように名だたる名品を集めるとまではいかないが、それなりに意志をもって良いもの、意味のあるものを集めている感じ。十分に見る価値はある。

アールヌーボーの方はよくやってるガラス器のガレとかの方面でなく、陶磁器である点が珍しい。
いや日本で開かれる展覧会としては…だが。
ガラスほどに先鋭的でなく、しかし技術蓄積は大きいと思われるので表現力というトコロも意外に大きいことに気付かされる。
こないだ見た横浜の香山の作品(シロクマ)なんかも混じってる。
割といいかもしれない。

展示されているモノを見ててふと、陶磁器などを展示するときに地震などで倒れないようにするテグスなどの固定器具が無いことに気付く。
先ほどの出光の方では、ちょっとコレは頑丈すぎないかと思うような金具がついてたので対照的。
学芸員?の人に接着してるのかと聞いてみると、そうだと言うが…最近、美術展などに居る黒服の人たちは必ずしも学芸員ではなく、単なる監視のバイトだと言うハナシもあるし…底面積が小さい壺のようなものも、カップ&ソーサーなんかでも、僅かに白っぽいモノがみえるだけで置いてあるだけのように見える。
強力な接着剤を使って固定する方法もあるが、展示物に微細なクラックがあったりすると逆に破壊してしまう可能性もあり、そこらへんどうなってるんだろう?

帰り道、腹が減ったのでハンバーガーとポテトを買い、新江戸川公園で食べてたんだが、ハトが来て少しでいいからくださいよ…と言うので、あたりに人影が無いのを確認して(最近はうるさい)袋の底に残った破片を撒いたら、突然上の高速道路の高架下から…首都高5号線だな…ハトの大群が現れて、そこら中ハトだらけに。もうバレバレである。(-_-)

そこから適当に走ってから、目白のケーキ屋に行こうと思って適当に目白の台地を登り始めるととてつもない激坂に遭遇。途中で挫折して押して登る。それも大変なレベル。
後から地図を確認してみると、日無し坂とセットになった富士見坂と判明。日無し坂の方は階段なので自転車では無理だが、富士見坂もちょっと凄い。25%だそうだ。w 登った先は不忍通りの始点。 目白通りで椿山荘わきを登るのも結構大変な坂なんだが、それどころでない。

前回同様に水スプレーを持ってったのは効果あり。水分はペットボトルのお茶350が1本とコーラ1本、ミネラルチャージはタブレットで。総走行距離は45キロ。




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