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2016年07月19日10:43

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真夏のカレーパーティー

連れ合いが思い立って、知り合いを集めてカレーパーティーをするという。
ワシにも近所のタマネギを集めて下処理をする指示がくだる。

近所の農家のロッカー販売等を用いて大小様々なタマネギを入手する。計量していない。w
吉祥寺南町で買ったのは直径20センチにおよぶ巨大なモノであった。…大きさに関わらず\100だったが…
それらを皮をむいて雑に刻んでから野菜カッター…手動で回すタイプ…でみじん切りにする。
ワシはタマネギに弱いので、自転車で夜乗るときに使う透明なグラスをかけて作業する。
これはスポーツサングラスのようにサイドまで覆っていて結構効果があった。水中めがねのような圧迫感がないし。

量的には大きな鍋に山盛りくらい。
これをガラス容器に山盛りに盛りつけ、ラップをして電子レンジへ。30分ほど加熱すると6〜7割まで減容する。あまり盛りすぎると周囲に汁がこぼれるので注意。この時点でうっすら飴色になってきている。全てのタマネギを処理する。
こうなったものを適宜とって、フライパンで少し炒めるときつね色になってベースが簡単にできる。

昔、包丁で全部刻んで、最初からフライパンで炒めたときに比べると飛躍的に労力は少ない。

今回は、鶏肉のカレー、挽肉とエンドウ豆のカレー、ダル(レンズ豆)のカレー、ほうれん草のカレー、および夏野菜のカレーの5種類を作る。

かなりアレンジされているが基本的にインドカレーだ。連れ合いはしばらくインドに居たので本格的である。w
ただし家庭のカレーであって、インド料理店のとは違う。
日本の家庭料理が外食のそれと違うようにインドでも違いがある。
大きいのは油の使用量で、家庭では健康を気遣ってそんなに油っこくしないのだ。

挽肉は今回は牛とした。インドでは牛は基本的に食わないが…
味のバランス的に理想はマトンなんだが、マトンの挽肉が近所で入手できない。ラムを刻むと言う選択肢もあるが今回は面倒なのでパス。…これだけで一仕事になってしまう。

作業としては、最初に豆類を水で戻し、続いてタマネギの処理と平行して、肉類を使用するモノの下味をつける。塩こしょう、ヨーグルトおよびその他のスパイス。

半分くらいのカレーを作ったら、後は翌日(パーティー当日)の作業となる。
今回はお客様が5人で我々入れて7人分。客が来る頃にサフランライスを炊き始める。
米の量が難しい。集まる顔ぶれにより必要量が大きく異なる。むろん男が混じってると量は増えるのだが、そう単純でもなくはっきり言ってさっぱり判らない。今回は7人で4〜5合消費したか。
短粒米、長粒米でそれぞれ一回炊く。

使用したスパイスは、クミン、カルダモン、マサラ等混合スパイス、胡椒、唐辛子など。
まったく計量している様子は無いので、再現性は無い。まあ、連れ合いの料理全般に言えるコトだが。w
それぞれ全て味付けは異なり、それぞれに辛さも違う。
好きなのをリクエストしたコトもあるが、全ていい味にまとまっていた。
特に今回良かったのがほうれん草のカレーで、具材としてモッツェレラチーズが入っているのだが、味付けにブルーチーズも入っている。これがこくを出して売れるレベルのバランスとなった。

つけあわせ的なサイドメニューは客から提供して貰い、昼過ぎから食べ始めて夜まで。

今回酒は、ビールを少々用意した他に、現地から持ってきて貰ったグルジアワイン。今はジョージアになってしまったが。世界最古の歴史を持つワインだ。ちょっとポートワインっぽい。
酒のダメな人には、屋上で摘んだフレッシュミントティー。我が家にはパイナップルミントと日本薄荷があるが、どちらもすでに花の季節になっててすでに旬は過ぎている。ので葉を多めに。

皆、しっかりと食べ、デザートは果物レベルで菓子類まで到達できず。
暑いときに辛いモノを食べると余計に暑いけど、何故かカレーは夏だよねぇ。
インドが暑いせいだろうか…
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