ＲＥＩＴ投資で２年半。今ではオフィスから物流に住宅まで７銘柄。魅力は不動産の直接投資よりも手軽なこと。
昨日はその１つ「日本賃貸住宅投資法人」の運用報告会に出席しました。この住宅系ＲＥＩＴに投資した理由は、安定的な配当もさることながら、自身の賃貸経営へＲＥＩＴ手法をフィードバックする為。
ざっと２００名の出席者は自分と同じシニア世代。年２回開催とあって運用会社の説明はスムーズ。ＯＨＰを使った１時間の説明に質疑応答が３０分。ＢＳＰＬに方針説明も有って株主総会と似た感じ。
ただＲＥＩＴは株式と違って議決権がありません。利益全ての分配が決まっているのです。さて勉強の成果は、
１．住宅ＲＥＩＴの損益計算書
賃料収入を１００％として
�〃佝顱塀ち業�/管理委託/租税公課）：２３％
��減価償却費：２１％
�Ｈ隆蛭顱扮人冓鷭�/鑑定/弁護士）：１１％
�ざ睛�(借入比率51％、1.5％〜0.6％)：１１％
�ネ�益(分配金、全額処分）：３４％
２．物件購入：早い情報キャッチと相対取引を。入札は不利。
３．利回り：（100−23）÷買値＝23区で4％、高値掴みはダメ。
４．地震保険：他社も掛けず・・・カバーし切れない。
自身の経験値と比較すると経費率や償却費率はほぼ同レベル。ＲＥＩＴでは更に販管費がオンされ、この１１％が自分の付加価値に相当するようでそ。他銘柄の値も参考にして指標にしていきます。
尚、稼働率実績はなんと９９％。信じられない高レベル。退去後３週間以内の原状回復や、６０日ルール（長期空室へのアクション）等の仕組みで運営されているようです。次回詳細を聞いてみます。
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