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2016年07月10日22:14

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今日の『真田丸』

拾は順調に成長しています。

しかし、これまでどの番組も、拾(秀頼)を秀吉の子ではない設定では描きませんね。
みんな通説通り秀吉の実子としてしか描かない。なぜ?
今回のドラマも、秀吉の子ではないという噂は出ましたけれど、結局は秀吉の実子になってる。
「軍師官兵衛」の時も、三成と茶々が怪しい関係のように描いていて、もしかしたらとにおわせたけれど、結局は秀吉の実子でした。
「江〜姫たちの戦国〜」でもそうだったと思います。
なんで噂や、あやしい関係を伏線のようにして描いて、今度こそ秀頼は秀吉の子ではない説で描いてくれるかなと期待させておいて、あっさり裏切ってどのドラマも秀吉の実子にしてしまうんでしょうね?

また秀次にしても描き方はドラマによっていろいろですね。
通説通り、精神に異常をきたして周りの家臣を次々に手打ちにして、それで「殺生関白(せっしょうかんぱく)」と呼ばれ、それで秀吉に成敗されたというふうに描いたのは一本だけ(どのドラマだったかは忘れました)。
最近はみな「殺生関白」どころか家臣を手打ちになど全くしない秀次が描かれています。

このドラマに関して言えば、結局は秀次の没落は自業自得、彼の被害妄想と臆病さが招いた結果ともいえるでしょう。
必要以上に感じていた恐怖感にあおられてのことでしょう。

もし秀次が肝が据わっていて、些事は気にしない人で、デ〜ンと、おおらかに、のんびりと構えているというように人だったら。悲劇は起こらなかったかもしれません。

来週はいよいよ前にmixiニュースでやってた松本幸四郎が再び演じる呂宋助左衛門が登場するようです。
しかし役者が「黄金の日日」の時と違ってすでに73歳。
「黄金の日日」の時は役者の実年齢と作中人物の年齢がぴったり合っていたのですが、来週出てくるのは今の役者の年齢のようなかなり老けた助左衛門ですね。
実は助左衛門は、信繁とほぼ同世代の人なんですけどねえ。

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