mixiユーザー(id:23379704)

2016年07月05日22:41

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なんとなく思い浮かんだ徒然。

まぁ、相も変わらず本絡みの話なんだけどね。

高嶋哲夫さんの災害パニック物が、本当に好きで何回でも読み返してるんだけどね。
地震、津波、火山噴火に水害と、どれをとってもいつ現実に起きてもおかしくない、というか、実際に起きてるんだけど。
物語の中の時間軸では、それぞれ数年単位でインターバルがあった上で起きている、言わば単独の災害なのよ。
だからギリギリでもなんとか壊滅的な被害にはならずに済んだわけだけど。
これが仮に、同時多発的に起きてしまったら、とてもじゃないけど対応しきれないんじゃないかと思う。
というか、確実にそうだと思う。


まず首都直下地震と南海トラフ巨大地震がほぼ同時に起きる(『M8』『TSUNAMI』)
もちろん、巨大な津波も発生するから、ペラペラ防波壁の浜岡原発も深刻なダメージを受ける可能性が高い。
そこに更に富士山の噴火(『富士山噴火』)や大雨(『ジェミニの方舟』)が加わったら…。

間違いなく太平洋側の交通は壊滅、首都機能が維持されるかも危うい。


果たして、今度の日曜日に投票される側の人間のうち、どれだけの割合でこの程度の事態を想像している人間が居るだろうか。
自然災害は、日本という国土の宿命なのに。
減災に、国が国家予算の何%を割り振っているだろうか。
天災については、確かに「想定外」という言葉もあり得るだろう。
しかし、ベストは無理でもベターを目指す、そんな候補者、政党に、自分の1票を託したい。
そう願うのは、贅沢なのだろうか。
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コメント

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