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2016年07月04日12:49

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いちばん暑いのは誰だろう。

ヤセは放熱性は高いが蓄熱量が少ないから外気温に影響されやすい。エアコンが効いたトコロへいくと一気に寒くなり、外に出ると一気に暑くなる。
動くと暑いので不活動になって、循環不良におちいる。(-_-)

デブは蓄熱性が高くエアコンで十分に冷やしておけば短時間なら大丈夫。ただし、同じ暑さでもどんどん蓄積するので長くは耐えられない。また周囲の人たちと快適温度の不一致があるため、室内でも快適とは言えない状況になり、不活発になる。

デブは体積に対する表面積の割合が小さい。従って熱伝導性が小さく体内で発生した熱を効率よく放散できない。ワシも最近歳をとって体型がユルくなり、つくづく実感するようになった。
より球に近い人は、大変だろうなあと思う。

なお、蓄熱の危険という観点からすると同じアスペクト比でも体が大きい方がより深刻だ。
表面積は長さの2乗に比例して増加するが、体積は3乗に比例する。その割合は急激に増加する曲線となる。

筋肉質だと放熱量はそれなりに大きいが、熱源が大きいので活動したら一瞬で沸騰する。
わりと危険。走るとか、自転車とかで空冷をしながらだとましかな。
特に自転車は走る・歩くより運動量が少ない割に移動速度が高く、空冷効果が高い。
更に進行方向へ足をむけて走るリカンベントだと体表面を長く空気が流れるので冷却効果が高い。
しかもリカンベントは基礎エネルギー代謝が低いのでより効果的。

走る場所も結構違いがある。まずは直射日光を浴びないことが重要なのは言うまでもない。
日焼けという問題もあるが、それよりも日射によってあっという間に体温があがる。
風の抜ける木陰が最もいいが、建物の陰に居るだけでもかなり違う。
汗をかいてもなかなか温度が下がらない感じがするが、それは効果が無いのではなく感覚が鈍るためだ。こまめに拭き取らないように。水分の蒸散による冷却機能なので。

汗をかくコト自体、体の水分という重要なモノをミネラルとともに消費しているので、体力を結構使っている。水分ミネラルをまめに補給するのはもちろんだが…汗の代わりになる水分を外から供給するという方法もある。
要するに水を自分でかければ同じなんだが、ミストをかける方が大量の水を持ち歩かなくてすむし便利だ。スポーツ用もあるが、ワシも適当な道具を探してるトコロ。
汗はその油分のせいか蒸散量が抑えられている。ミストの方が効果が高い気がする。

汗がでなくなったら、それは重要なフラグだ。いそいで冷やさないと深刻な事態におちいる。そこらの公園や公衆トイレにでも飛び込んで頭から水をかぶるとかして、とにかく温度を下げ、それからコンビニに行ってスポーツドリンクでも買って飲む。やってればファミレスとかに入ってエアコンの効いた室内でゆっくり軽食でもとろう。w
ドリンクバーはお奨めでない。とりすぎも負担になる。もっとも選択の余地が無いシーズンではあるがほどほどに…

走る場所は川のそばがおすすめだ。かなり違う。川というのは巨大な水冷装置である。
上流の温度の低いところから連続的に膨大な蓄熱量をもつ物質である「水」を海へ流している。
周辺の熱を吸収して海へ捨てている。水は多いほど良く、流れは速いほどよい。また水への距離は近いほど良い。
そのため、川の近くはあきらかに温度が違う。

森の中も良い。水は表面には見えていないが大量に存在する木々がそれぞれ水を蒸散させていて、気温を下げている。ちょっとした林でも驚くほどの涼風を生む。
降った雨が地表の熱を地下へ運び、地中から吸い上げる水が地中から冬に蓄積された冷気をくみ上げる。

少しは走ってみるか…w

■東京都心35度 今年初の猛暑日に
(日本気象協会 - 07月03日 14:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=174&from=diary&id=4074553
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