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2016年06月28日21:04

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バスボディや鉄道車両メーカーの時代も“遥か昔”になっていくか。

「株式会社SUBARU」社名変更が正式決定
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=40&from=diary&id=4066077
富士重工業が「株式会社SUBARU」への社名変更(定時株主総会にて定款の一部変更議案が承認)ですか。来年の4月に実施されるようですが、SUBARUブランドで親しまれてきた車と飛行機の会社として、社名とブランドを統一させてその地歩を固める意志が明確になったと言えますね。
富士重工業(富士重工)のイメージと言えば、ロングセラーとなった軽自動車のスバル360とスクーターのラビット、さらには「スバル1000」からスタートした水平対向エンジンのFWD車シリーズはもちろん、戦後に始まって業界をリードしてきたバスボディ分野、気動車や客車、電車(東武鉄道が多かった)中心の鉄道車両分野のメーカーという側面も有名でした。スバル1000シリーズは私の通っていた小学校で自動車通勤していた先生方の定番的存在でしたし、地元の路線バスの大部分が富士重工製の車体で、洗練されたデザインで親しまれていました。地元がかつての中島航空機時代からの富士重工の製造拠点があった場所だからか、スバル(SUBARU)よりも「富士重工」の名前のほうが親しみがありますね。
事業の合理化の一環として、鉄道車両、バスボディとも平成15年にその事業から撤退してしまい、TOYOTAが筆頭株主になって自動車事業の再編が行われ、ブランド名と社名のSUBARUへの統一も“時代の要請”となったのでしょう。新しい出発に、注目していきたいと思います。
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